EAAFP

目的

EAAFPの目的は、渡り性水鳥とその生息地が保全されるよう、あらゆる利害関係者間の意見交換・協力及び協働を推進するフライウェイ全体にわたる枠組みを提供することです。ここでいう利害関係者とは政府機関、湿地管理者、多国間環境協定、専門機関国連機関、開発機関、産業・民間企業、研究機関、NGO、市民団体及び地域住民を含みます。



目標

EAAFPは、渡り性水鳥とその生息地が認識され、効果的に保全されるようにするため、EAAFP戦略計画2019-2028とCEPA(対話、教育、参加、普及啓発)行動計画を策定しました。これらの計画では、パートナーや関係者が、目的を達成するために連携協力することを奨励しています。

EAAFP戦略計画における5つの目標:
目標1 東アジア・オーストラリア地域フライウェイを利用する渡り性水鳥保全のために、國際的に重要な渡り性水鳥重要生息地ネットワークを構築する。
目標2 渡り性水鳥及びその生息地の価値に関するCEPA(対話、教育、参加、普及啓発)を強化する。
目標3 水鳥とその生息地に関するフライウェイ規模の調査、モニタリング活動、知見の収集及び情報交換を推進する。
目標4 自然資源管理者、政策決定者及び地域の利害関係者における、水鳥とその生息地の管理能力を養成する。
目標5 特に優先種と生息地について、フライウェイ規模の渡り性水鳥保護の取組を拡充する。