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渡り性水鳥重要生息地ネットワーク

東アジア・オーストラリア地域フライウェイ全域において渡り性水鳥が長期にわたって存続できるようにするためには、国際的に重要な湿地のネットワークを持続的に管理することが重要です。そのため、「渡り性水鳥重要生息地ネットワーク」が構築されました。渡り性水鳥にとって国際的に重要な湿地として特定された1,000カ所以上の湿地のうち、152カ所以上が政府パートナーによって推薦され、「ネットワーク参加地」(Flyway Network Site; FNS)として指定されています。各ネットワーク参加地の湿地管理者は、これらの重要な湿地を保全する重要な役割を担っています。2023年に開催された第11回パートナー会議(MOP11)では、国内およびサイトパートナーシップのための新しいガイドラインが採択されました。