小笠原国立公園

小笠原国立公園

国立公園名

小笠原国立公園

特徴

小笠原国立公園は、日本列島から約1,000km南に位置する亜熱帯の島々で構成されています。これらの島々は大陸と陸続きになったことがない「海洋島」であり、マイマイをはじめとする独自の進化を遂げた動植物や生態系が広がっていることが評価され、平成23年に世界自然遺産に登録されました。

活動レポート

自然とふれあおう!

「母島の夜の世界を覗くんジャー!! 」

実施期間 令和元年10月27日(日) 17:30~20:00
参加者数 31名 スタッフ4名 講師2名 ボランティア5名
活動概要 小笠原諸島母島南崎遊歩道で夜間の昆虫調査を体験しました。ライトトラップや糖蜜トラップに誘引された虫や、夜の森探検中に発見した生きものを観察し、色や形状の特徴など気づいた点を班ごとにワークシートにまとめて発表しました。
写真1
ムシ博士による解説 … トラップに集まった虫について、どんな生きものなのか、なぜ集まってくるのかを講師の先生が教えてくれました。
写真2
どんな特徴があるかな … 見つけた虫を容器に入れて、虫メガネでよく観察。班のみんなでどんな特徴があるか意見を出し合いました。
写真3
イチオシの虫をみんなに紹介 … 各班のイチオシの虫をスケッチして、その特徴をみんなに紹介しました。
写真4
集合写真 … 最後に、みんなで完成させたワークシートを持って記念撮影。

環境省 小笠原国立公園 こどもパークレンジャーin母島
「第3回 新夕日ヶ丘をデコルンジャー」

実施期間 平成30年12月2日(日)8:30~11:30
参加者数 小学1年生~小学6年生15名
活動概要 最終回の第3回では、これまで学んだことを「伝える」をテーマに、母島新夕日ヶ丘自然再生区内の木に設置する樹名板を作成しました。「樹名板をGETだぜゲーム」という、葉を紙と色鉛筆でこすりだして葉脈を観察し、その特徴から木の名前を探り当てるというゲーム形式で行いました。樹名板には気づいたことも書き加え、一般の人にも魅力が伝わるよう工夫しました。全部で13枚の樹名板が完成し、イベントの最後には、参加者全員で樹名板を見ながらそれぞれの木について学んだことを発表しました。
①特徴から木の名前がわかったら「新夕日の神」に報告だ。正解したら樹名板GET!
②小笠原では外来種になっている「アカギ」を利用した樹名板に木の名前を書くよ。
③つくった樹名板を木にとりつけて「ハイ!チーズ!」
④最後に、小笠原村の木でもある固有種のムニンヒメツバキの前に全員集合!

環境省 小笠原国立公園 こどもパークレンジャーin母島
「第2回 島の森を作ルンジャー」

実施期間 平成30年9月9日(日) 8:30~12:00
参加者数 小学1年生~小学6年生15名
活動概要 母島の新夕日ヶ丘自然再生区内で、固有樹種のコブガシを植樹した。集まった15名の子ども達をパークレンジャーに任命し、4班に分かれ、あらかじめ準備しておいた同地域由来のコブガシ計9株(内1株はデモンストレーション用)を植えた。シャベルを用いた穴掘りから水やり、防草シートの設置までの作業を各班で協力して行い、作業を通して固有の植物と虫の関係について学んだ。植樹後は、外来樹種のアカギを用いた木板に参加者全員でサインした記念モニュメントを作成した。
①班員で協力して植樹
②防草シートの設置作業
③記念モニュメントづくり
④植樹後に記念撮影

環境省 小笠原国立公園 こどもパークレンジャーin母島「第1回
 島の虫を描クンジャー」

実施期間 平成30年7月15日(日) 8:30~12:30
参加者数 小学1年生~小学6年生15名
活動概要 母島の新夕日ヶ丘柵内で、ビーティングという調査手法を用いて固有昆虫などを捕まえ、好きな虫の絵を描いて発表しました。柵内は外来生物のグリーンアノールが低密度化しているので貴重な虫が多く、子どもたちは体験を通して環境保全について学びました。※採取した虫は元の位置に戻します。
木の幹を棒でたたいて虫を落とし、傘でキャッチ!
木陰で好きな虫を選んで絵を描きました。
じっくり観察「オガサワラチビクワガタの幼虫も足が6本だぁ」
小笠原諸島返還50周年の看板の前で記念撮影
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