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平均気温上昇を抑えるためパリ協定で示された目標値は1.5℃ 平均気温上昇を抑えるためパリ協定で示された目標値は1.5℃

2030年までに約45%のCO2排出量の削減が必要だが
各国の目標達成には遅れも

パリ協定には、産業革命以前に比べて、世界の平均気温の上昇を2℃以下に、できる限り1.5℃に抑えるという目標が示されています。気温上昇を1.5℃に抑えるためには、2030年までに2010年比でCO2排出量を約45%削減する必要があります。
 日本は、さまざまな分野で脱炭素化のイノベーションを推進する「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を掲げ、大幅なCO2削減を目指しています。しかし、国連の報告によると、2020年末までに世界各国が示した削減目標を積み上げても、2030年までに2010年比でわずか1%減の効果にとどまることが分かりました。目標達成には、各国のさらなる取り組みが不可欠です。

もっと詳しく
「2050年カーボンニュートラルの実現に向けて」

政府の「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」
いわゆる「カーボンニュートラル宣言」を受け、その実現に向けた
環境省のさまざまな取り組みを紹介しています。