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[キーワード]ダイオキシン類縁化合物、臭素系難燃剤、バイオアッセイ、燃焼、光分解

[RF−064 アジア−太平洋地域におけるPOPs候補物質の汚染実態解明と新規モニタリング法の開発]

(2)毒性評価および新規モニタリング法の開発[PDF](650KB)

  独立行政法人国立環境研究所
  循環型社会・廃棄物研究センター


滝上英孝・渡部真文・山本貴士

  [平成18〜19年度合計予算額] 7,998千円(うち、平成19年度予算額 3,999千円)

[要旨]

  培養細胞を用いた芳香族炭化水素受容体(ダイオキシン受容体)/ルシフェラーゼレポーター遺伝子を導入したDR-CALUXを用いて、国内外の底質、土壌を対象に塩素化/臭素化ダイオキシン類の化学分析とCALUXによるバイオアッセイを用いた統合評価を行い、ダイオキシン類縁化合物のプロファイリングを試みた。その上で、アジア地域における効率的なフィールド調査に資するモニタリング技術としてのバイオアッセイ適用と精度管理のあり方について考察を行った。途上国における廃棄物の不適正処理に係るPOPs候補物質の排出挙動解明に資する知見を得るために、プラスチック中臭素系難燃剤の光分解特性の把握および分解生成物の同定を試みるとともに、パイロットスケールの実験炉で廃基板の燃焼実験を実施し、不完全燃焼あるいは、完全燃焼過程における臭素系難燃剤やその副生成物の挙動を把握した。