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[キーワード]都市景観、都市イメージ、合意形成、インタビュー調査、導入効果、因子分析、現地アンケート調査

[H−051 環境負荷低減に向けた公共交通を主体としたパッケージ型交通施策に関する提言]

(2)環境負荷低減に向けたパッケージ型交通施策に関する研究

  9) LRTがもたらす都市景観への役割と貢献

  10) LRT導入が都市イメージに与える影響に関する研究

   (9)〜(10) [PDF](1,050KB)

以下、10)についても同様の研究メンバー、予算で得られた成果であるため、研究メンバー・ 予算・要旨については、9)に統一して記す。

  名城大学 都市情報学部

柄谷 友香

  [平成19年度合計予算額] 4,420千円(うち、平成19年度予算額 1,690千円)

[要旨]

  本サブサブテーマでは、平成18年度の研究成果として、欧州で実施した現地インタビュー調査やストラスブールにおけるLRT導入後調査の結果に基づき、LRTの車両デザインをはじめ、沿線に整備された芸術作品、周辺の歴史的景観に配慮した電停の配色や敷設の素材など、LRTがもたらす都市景観への役割と貢献について事例を挙げながら考察した。その結果、LRT車両デザインから沿線工作物に至るまで、住民参画をはじめ、文化芸術担当セクションを設置するなど、LRT導入の都市景観への融合に徹底していること、一方で、LRT導入が新たな都市景観や名所を創出する可能性を持つこと、さらには、それらの相乗効果として、LRT導入に伴う沿線住民の意識調査によれば、利便性やバリアフリー化に続いて、まちの景観の向上を挙げており、都市景観への配慮はパッケージ型交通施策導入の合意を得やすくすることを示唆した。