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[キーワード] LRT導入技術、交通政策、導入効果、文献調査、現地アンケート調査

[H−051 環境負荷低減に向けた公共交通を主体としたパッケージ型交通施策に関する提言]

(1) 先進都市における交通施策と交通行動に関する研究[PDF](1,360KB)

  株式会社まち創生研究所

酒井 弘

  株式会社日建設計総合研究所 

児玉 健

  株式会社日建設計総合研究所

鈴木 義康

  [平成17〜19年度合計予算額] 45,241千円(うち、平成19年度予算額 14,430千円)

[要旨]

  本研究は、欧米の先進都市におけるLRT(Light Rail Transit)等の公共交通に関する技術・制度、公共交通の魅力向上と利用促進のための情報提供や市民合意形成に関する現地調査及び文献調査等を行い、わが国への導入に際して有用となる情報を分析・整理することを目的とするものである。
  平成17年度は、LRTの新規導入が進むフランス諸都市における現況調査、ヒアリング、アンケート調査などを実施した。その結果、LRTを既に導入または計画している19都市からLRT導入の背景・効果など幅広い情報を入手するとともに、各都市の技術面・制度面での課題、市民合意形成の手順など、文献資料収集と合わせて次年度以降の研究のための基礎的情報を収集した。また、フランスのストラスブール(LRT導入済)、ミュールーズ(LRT導入前)両都市の住民を対象に、交通行動・意識等に関するアンケート調査を実施した。
  平成18年は、平成17年度のアンケート結果も踏まえながら、フランス、ドイツなどの都市において事例調査を実施し、LRT等公共交通に関する市民への情報提供・プロモーション、市民合意形成について調査・整理を行った。また、平成17年度に実施したストラスブール、ミュールーズ両都市の住民アンケートの結果にもとづき、交通行動、環境への意識に関する分析を行った。
  平成19年度は、最新技術の動向や先進的な交通施策を実施している欧州先進都市を訪問し、事例について、現地調査・ヒアリングによる情報収集・整理を行った。また、フランスのミュールーズ(LRT導入後)と日本の富山市(LRT導入後)において住民及び利用者を対象としたアンケートを実施した。そして、3ヶ年の集大成として、LRTの技術・制度、LRT導入都市の交通サービス・交通施策及び交通行動、情報提供・プロモーション、市民合意形成についてとりまとめを行った。