再生可能エネルギー導入ポテンシャルマップ(平成22年度)
マップデータ掲載日:平成23年5月31日
ページ更新日:平成24年1月17日
再生可能エネルギーの導入に向けた検討の参考資料としていただくため、「平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」において作成したマップデータを公開しています。この調査では、太陽光発電(非住宅用)、風力発電、中小水力発電及び地熱発電(温泉発電を含む。)の賦存量、導入ポテンシャル及びシナリオ別導入可能量を推計しています。
Google Earthを利用することで、簡単に閲覧することができます。
- 「マップデータの閲覧」をクリックし、「開く」を選択するとGoogle Earthが起動します。
※Google Earthをお持ちでない方は、Google Earthのページ(環境省外、別ウィンドウで表示)からダウンロードが可能です。
- 地図上で、閲覧したい都道府県または地域(例:「道北」)のバルーンをクリックしてください。
- 選択した都道府県または地域のデータの種類一覧がポップアップで表示されます。
- 閲覧したいデータの種類(例:「陸上風力の導入ポテンシャル」)をクリックすると、該当するデータが表示されます。
- 対応する凡例をクリックすると、データの色が示す意味が表示されます。
- 「場所」に追加されたデータの種類をクリックすると、吹き出しに該当データの集計結果が表示されます。
- Google Earthを終了する際に、以下の表示が出た場合は「破棄」を選択してください。
次のデータを公開しています。なお、太陽光発電(非住宅用)については、カテゴリー(公共系建築物、発電所・工場・物流施設、低・未利用地、耕作放棄地)ごとに都道府県単位の導入ポテンシャル量を表示しています。また、地熱(120〜150℃)及び地熱(53〜120℃)については、シナリオ別導入可能量が全国でゼロだったため、当該データは掲載していません。
| 再生可能エネルギー | データの種類 |
|---|---|
| 太陽光(非住宅用) | 導入ポテンシャル |
| 陸上風力 | 賦存量 |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 事業性マップ | |
| 洋上風力 | 導入ポテンシャル |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 事業性マップ | |
| 中小水力(河川) | 賦存量(補正後) |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 中小水力(農業用水路) | 賦存量(補正後) |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 地熱(150℃以上) | 賦存量 |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 事業性マップ | |
| 地熱(120−150℃) | 賦存量 |
| 導入ポテンシャル | |
| 地熱(53−120℃) | 賦存量 |
| 導入ポテンシャル |
【用語の説明】
- 賦存量
設置可能面積、平均風速、河川流量等から理論的に算出することができるエネルギー資源量。現在の技術水準では利用することが困難なものを除き、種々の制約要因(土地の傾斜、法規制、土地利用、居住地からの距離等)を考慮しないもの。 - 賦存量(補正後)
中小水力の賦存量については水路網上に設定した仮想発電所の中から、建設単価が260万円/kWh未満、かつ設備容量(出力)が30,000kW未満という条件を満たす地点を抽出したもの。 - 導入ポテンシャル
エネルギーの採取・利用に関する種々の制約要因による設置の可否を考慮したエネルギー資源量。賦存量の内数。 - シナリオ別導入可能量
事業収支に関する特定のシナリオ(仮定条件)を設定した場合に具現化が期待されるエネルギー資源量。導入ポテンシャルの内数。対象エネルギーごとに建設単価等を仮定した上で事業収支シミュレーションを行い、税引前のプロジェクト内部収益率(PIRR)が概ね8.0%以上となるものを集計したもの(※年次は特定していない)。概して実際の導入量はシナリオ別導入可能量を下回ると予想されるが、経済的要因以外の要因で導入される場合もあるため、実際の導入量がシナリオ別導入可能量を上回ることがあり得る。
シナリオ別導入可能量推計における基本シナリオは、「再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度」(Feed-in Tariff, 以下FITと略す)の導入や技術開発によるコスト縮減を想定して、以下のように設定し、事業性の観点から具現化が見込まれる量を推計した。 -
- シナリオ1(FIT対応シナリオ)
現状のコストレベルを前提とし、 2011年3月に閣議決定された「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案(FIT法案)」において想定されている制度開始時点の買取価格及び期間で買取が行われる場合。 -
- シナリオ1−1 買取価格15円/kWh 買取期間15年
- シナリオ1−2 買取価格20円/kWh 買取期間15年
- シナリオ1−3 買取価格20円/kWh 買取期間20年
- シナリオ2(技術革新シナリオ)
技術革新が進んで、設備コスト等が大幅に縮減し、かつ、FIT法案において想定されている制度開始時点の買取価格及び買取期間(ここでは20円/kWhおよび15年で推計)が維持される場合。
- シナリオ1(FIT対応シナリオ)
- 事業性マップ
シナリオ別導入可能量推計におけるシナリオ1−2に対応する各地点の税引前のプロジェクト内部収益率(PIRR)の分布をマップ表示したもの。
■再生可能エネルギー導入ポテンシャルマップ(平成21年度)との主な変更(改善)点
- 太陽光発電について、導入ポテンシャルのマップを新たに作成しました。
- 風力発電、中小水力発電、地熱発電について、北海道を4区分(道北、道東、道央、道南)に細分化しました。
- 風力発電、中小水力発電、地熱発電について、導入ポテンシャルの推計にあたっては、開発条件等の一部見直し等を行いました。また、「シナリオ別導入可能量」のマップを新たに作成しました。
- 風力発電について、風速の解析精度を1.0m/sから0.5m/sに変更しました。なお、洋上風力の賦存量は一部エリアのみのデータしか得られなかったため割愛しました。
- 中小水力発電については、河川部の解析において既設大規模発電所を控除しました。また、農業用水路のマップを新たに作成しました。
- 風力発電および地熱発電に関し、事業性マップの作成を新たに行いました。
■データ取扱上の留意点
- 本調査は、あくまで全国的な賦存量及びポテンシャル値を推計することを目的とした調査であり、地域単位での推計や具体的な地点の特定等には必ずしも適したものではありません。ある一定の考え方に基づくポテンシャル推計結果とお考えください。(詳細は報告書(http://www.env.go.jp/earth/report/h23-03/index.html)をご参照ください。)
- 例えば、中小水力発電のポテンシャル推計では、河川合流点に仮想発電所を想定して推計を行っていますので、実際にポテンシャルがあったとしても、その位置が適切かどうかについては地域ごとに検討する必要があります。なお、中小水力と地熱については既開発分を含んでいますので、ポテンシャルがあると表示されても開発済みの場合があります。
- ポテンシャルマップを引用する場合には、出典(環境省「再生可能エネルギー導入ポテンシャルマップ(平成22年度)」)や条件等を明記してください。
■参考情報
イヌワシ・クマタカ生息地メッシュ情報
次のデータを公開しています(出典:環境省自然環境局野生生物課編(2011)「鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引き」)。
【留意事項】
- イヌワシ・クマタカ生息地メッシュ情報については、平成9年〜13年に環境省・経済産業省・国土交通省が実施(林野庁協力)した「希少猛禽類調査(イヌワシ、クマタカ)」及びその後に得られた情報を整理したものです。
- 情報のないメッシュの区域にも生息する可能性があります。そのため、地元の有識者からの聞き取り等の情報収集により確認する必要があります。
■平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査に関する相談受付窓口
環境省では、事業委託先である(株)エックス都市研究所等の協力を得て、「平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」のGISデータの提供を行うとともに、調査に関連する技術的な問い合わせ・質問・相談を受け付けています。問い合わせ・質問・相談フォームに必要事項をご記入の上、下記の相談窓口専用アドレスまで送信していただけば、回答をお送りいたします。なお、問い合わせ・質問・相談の内容によっては、回答に時間を要する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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相談窓口専用アドレス : saisei@exri.co.jp
(メール送信時には@を小文字にしてください。) 問合せ・質問・相談フォーム[WORD] |
【お送りいただいた情報の取扱いについて】
- 問い合わせ・質問・相談の内容については、(株)エックス都市研究所にて集計の上、平成23年度再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報整備等委託業務や今後の環境行政の参考資料とさせていただく場合がありますのでご了解ください。
- 個人情報については、(株)エックス都市研究所「個人情報保護マネジメントシステム」に基づき、取扱いに十分配慮します。