(ア) ジブチルスズ化合物
ジブチルスズ化合物は、水質及び底質から検出され、検出頻度が共に高いことから、今後より詳細な環境調査を行い、その推移を監視するとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
20/39
|
8/13
|
0.003-0.017
|
ng/ml
|
底質
|
36/36
|
12/12
|
0.0020-0.27
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(イ) フェニルスズ化合物
フェニルスズ化合物は、前回の平成元年度調査と比べ検出頻度は減少傾向にあり、今回は底質でのみ検出された。今後は一定期間をおいて環境調査を行うとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/156
|
0/52
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
31/134
|
14/46
|
0.016-0.76
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(ウ) ジフェニルスズ化合物
ジフェニルスズ化合物は、水質及び底質で検出され、底質からの検出頻度は高かった。また、検出濃度レベルは全体として減少傾向にあるが、今後は一定期間をおいて環境調査を行うとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
12/133
|
6/45
|
0.0037-0.0017
|
ng/ml
|
底質
|
79/138
|
30/46
|
0.00079-0.21
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(エ) アニリン
アニリンは、水質及び底質で検出され、底質からの検出頻度は高いことから、一定期間をおいて環境調査を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
1/141
|
1/47
|
0.0074
|
ng/ml
|
底質
|
95/120
|
36/43
|
0.0021-0.21
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(オ) 4-エトキシアニリン
4-エトキシアニリンは、水質から検出されているが、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
1/39
|
1/13
|
0.36
|
ng/ml
|
底質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
環境調査(水系)一覧へ戻る
(カ) o-クロロアニリン
o-クロロアニリンは、底質から検出されているが、底質での検出頻度は低いことから、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。しかし、生態影響については、より詳細な情報を引き続き収集することが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/144
|
0/48
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
17/133
|
7/45
|
0.0051-0.056
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(キ) m-クロロアニリン
m-クロロアニリンは、底質から検出されているが、底質での検出頻度は低いことから、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。しかし、生態影響については、より詳細な情報を引き続き収集することが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/153
|
0/51
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
11/130
|
5/44
|
0.0046-0.022
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(ク) p-クロロアニリン
p-クロロアニリンは、底質から検出されているが、底質での検出頻度は低いことから、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。しかし、生態影響については、より詳細な情報を引き続き収集することが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/135
|
0/45
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
24/135
|
9/45
|
0.0053-0.020
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(ケ) 2,4-ジクロロアニリン
2,4-ジクロロアニリンは、水質及び底質いずれからも検出されず、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
0/36
|
0/12
|
-
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(コ) 2,5-ジクロロアニリン
2,5-ジクロロアニリンは、底質から検出されているが、底質での検出頻度は低いことから、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。しかし、生態影響については、より詳細な情報を引き続き収集することが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
1/36
|
1/12
|
0.010
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
環境調査(水系)一覧へ戻る
(サ) 3,4-ジクロロアニリン
3,4-ジクロロアニリンは、底質から検出されているが、底質での検出頻度は低いことから、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。しかし、生態影響については、より詳細な情報を引き続き収集することが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
4/39
|
2/13
|
0.012-0.015
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(シ) o-トルイジン
o-トルイジンは、底質から検出されているが、検出頻度及び濃度レベルから考えて、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
7/36
|
3/12
|
0.0054-0.0074
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(ス) m-トルイジン
m-トルイジンは、想定される濃度レベルから考えて、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(セ) p-トルイジン
p-トルイジンは、想定される濃度レベルから考えて、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
0/36
|
0/12
|
-
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(ソ) アクリルアミド
アクリルアミドは、想定される濃度レベルから考えて、分析方法の改良を行い、再度環境調査を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/33
|
0/11
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
0/31
|
0/10
|
-
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
環境調査(水系)一覧へ戻る
(タ) ピリジン
ピリジンは、水質及び底質から検出されているものの、その検出頻度は低かった。しかし、複数媒体から検出されていることから、今後一定期間をおいて環境調査を行うことが望ましい。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
6/33
|
2/11
|
0.29-0.41
|
ng/ml
|
底質
|
6/33
|
2/11
|
0.013-0.019
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(チ) N,N-ジメチルホルムアミド
N,N-ジメチルホルムアミドは、水質及び底質から検出されているものの、検出レベルは平成3年度調査に比べ減少傾向にある。しかし、生産量が多く、複数媒体で検出されていることから、生産・使用動向を見ながら、今後一定期間をおいて環境調査を行うことが望ましい。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
5/36
|
2/12
|
0.080-0.110
|
ng/ml
|
底質
|
10/36
|
4/12
|
0.0033-0.03
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(ツ) N-tert-ブチル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド
N-tert-ブチル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミドは、水質及び底質いずれからも検出されず、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
0/36
|
0/12
|
-
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(テ) N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド
N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミドは、水質及び底質いずれからも検出されず、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/36
|
0/12
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(ト) N,N-ジシクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド
N,N-ジシクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミドは、水質及び底質いずれからも検出されず、は現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
0/39
|
0/13
|
-
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
環境調査(水系)一覧へ戻る
(ナ) ベンゾチオフェン
ベンゾチオフェンは、底質から検出され検出頻度がやや高いことから、今後一定期間をおいて環境調査を行うとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
0/42
|
0/14
|
-
|
ng/ml
|
底質
|
11/36
|
4/12
|
0.0023-0.023
|
μg/g-dry
|
魚類
|
0/42
|
0/14
|
-
|
μg/g-wet
|
(ニ) ジベンゾチオフェン
ジベンゾチオフェンは底質及び魚類から検出され、底質では検出頻度が高く、魚類でもやや高いことから、より詳細な環境調査を行うとともに情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
20/39
|
8/13
|
0.003-0.017
|
ng/ml
|
底質
|
18/39
|
10/13
|
0.0022-0.14
|
μg/g-dry
|
魚類
|
15/39
|
5/13
|
0.00071-0.013
|
μg/g-wet
|
(ヌ) 非イオン系界面活性剤
非イオン系界面活性剤は、水質及び底質で検出され、底質で検出頻度が高いことから、今後成分別の分析方法の開発を検討し、より詳細な環境調査を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
7/45
|
3/15
|
3.5-22
|
ng/ml
|
底質
|
29/42
|
10/14
|
0.0086-12
|
μg/g-dry
|
魚類
|
調査なし
|
μg/g-wet
|
(ネ) フェノール
フェノールは、水質、底質及び魚類の全ての媒体から検出され、検出頻度も高く、前回の平成8年度調査と同様の傾向を示していることから、今後詳細な環境調査を行い、併せてリスク評価を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
水質
|
15/30
|
5/10
|
0.066-0.70
|
ng/ml
|
底質
|
23/29
|
8/10
|
0.012-0.50
|
μg/g-dry
|
魚類
|
16/30
|
8/11
|
0.024-0.062
|
μg/g-wet
|
(ア) 臭化メチル
臭化メチルは、検出頻度が高く、前回の昭和55年度調査と比べ、増加傾向にあることから、今後より詳細な環境調査を行い、その推移を監視するとともにリスク評価を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
36/39
|
13/14
|
49-340
|
ng/m3
|
(イ) 臭化エチル
臭化エチルは、大気から検出されず、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
0/36
|
0/12
|
-
|
ng/m3
|
(ウ) 塩化ビニル
塩化ビニルは、検出頻度が高く、以前の調査結果と比べ検出濃度レベルも横ばい傾向にあることから、発生源周辺を含めた詳細な環境調査を行いその推移を監視するとともに、リスク評価を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
31/36
|
12/13
|
16-1300
|
ng/m3
|
(エ) 1,2-ジブロモエタン
1,2-ジブロモエタンは、大気から検出されず、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/m3
|
(オ) 2-ブロモプロパン
2-ブロモプロパンは、大気から検出されず、現時点では特に問題を示唆するものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
0/39
|
0/13
|
-
|
ng/m3
|
環境調査(大気系)一覧へ戻る
(カ) 1-クロロブタン
1-クロロブタンは、検出濃度レベルは直ちに問題となるレベルではないが、検出頻度が高いことから、今後一定期間をおいて環境調査を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
19/37
|
9/13
|
38-1400
|
ng/m3
|
(キ) 3,4-ジクロロ-1-ブテン
3,4-ジクロロ-1-ブテンは、検出頻度は低く、現時点で特に問題となるものではないと考えられる。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
1/36
|
1/12
|
80
|
ng/m3
|
(ク) トルエン
トルエンは、検出頻度が高く、検出濃度レベルも相対的に高いことから、今後も環境調査を行い、その推移を監視するとともにリスク評価を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
42/42
|
14/14
|
1100-85000
|
ng/m3
|
(ケ) クロロベンゼン
クロロベンゼンは、検出濃度レベルは直ちに問題となるレベルではないが、検出頻度が高いことから、今後一定期間をおいて環境調査を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
24/32
|
10/11
|
20-160
|
ng/m3
|
(コ) o-キシレン
o-キシレンは、検出濃度レベルは直ちに問題となるレベルではないが、検出頻度が高く、生産量が多いことから、今後一定期間をおいて環境調査を行うとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
42/42
|
14/14
|
330-9500
|
ng/m3
|
環境調査(大気系)一覧へ戻る
(サ) m-キシレン+p-キシレン
m-キシレン+p-キシレンは、検出濃度レベルは直ちに問題となるレベルではないが、検出頻度が高く、生産量が多いことから、今後一定期間をおいて環境調査を行うとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
42/42
|
14/14
|
550-35000
|
ng/m3
|
(シ) スチレン
スチレンは、検出濃度レベルは直ちに問題となるレベルではないが、検出頻度が高く、生産量が多いことから、今後一定期間をおいて環境調査を行うとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
42/42
|
14/14
|
39-2700
|
ng/m3
|
(ス) ジクロロメタン
ジクロロメタンは、検出頻度が高く、以前の調査結果と比べ検出濃度レベルも増加傾向にあることから、発生源周辺を含めた詳細な環境調査を行いその推移を監視するとともに、リスク評価を行うことが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
42/42
|
14/14
|
280-24000
|
ng/m3
|
(セ) 1,2,4−トリメチルベンゼン
1,2,4−トリメチルベンゼンは、検出頻度が高く、検出濃度レベルも相対的に高いことから、今後も環境調査を行いその推移を監視すとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
39/42
|
13/14
|
370-10000
|
ng/m3
|
(ソ) 1,3,5−トリメチルベンゼン
1,3,5−トリメチルベンゼンは、検出頻度が高く、検出濃度レベルも相対的に高いことから、今後も環境調査を行い、その推移を監視するとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
38/38
|
13/13
|
90-3200
|
ng/m3
|
環境調査(大気系)一覧へ戻る
(タ) ポリ塩化ナフタレン
ポリ塩化ナフタレンは、検出頻度が高く、PCBと構造が類似した化学物質であることから、今後も環境調査を行い、その推移を監視するとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
42/42
|
14/14
|
0.011-0.86
|
ng/m3
|
(チ) リン酸トリス(2-クロロエチル)
リン酸トリス(2-クロロエチル)は、検出頻度が高いことから、今後も環境調査を行い、その推移を監視するとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
24/37
|
14/14
|
0.011-0.86
|
ng/m3
|
(ツ) リン酸トリブチル
リン酸トリブチルは、検出頻度が高いことから、今後も環境調査を行い、その推移を監視するとともに、情報収集に努めることが必要である。
|
検出/検体数
|
検出/調査地点
|
検出範囲
|
単位
|
大気
|
29/40
|
13/15
|
0.22-7.5
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ng/m3
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(テ) リン酸トリクレジル
リン酸トリクレジルは、検出頻度は低く、現時点で特に問題を示唆するものではないと考えられる。
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検出/検体数
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検出/調査地点
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検出範囲
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単位
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大気
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8/46
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5/16
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1.2-2.6
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ng/m3
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(ト) アジピン酸ビス(2-エチルヘキシル)
アジピン酸ビス(2-エチルヘキシル)は、検出頻度が高く、前回の平成7年度調査と比べ同様の結果を示したことから、今後も環境調査を行い、その推移を監視するとともにリスク評価を行うことが必要である。また、内分泌かく乱作用を有すると疑われる化学物質との指摘があることなどから、情報収集に努めることが必要である。
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検出/検体数
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検出/調査地点
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検出範囲
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単位
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大気
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26/33
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11/12
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1.0-26
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ng/m3
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環境調査(大気系)一覧へ戻る
(ナ) 1-メチルナフタレン、2-メチルナフタレン
○1-メチルナフタレン
1-メチルナフタレンは、検出濃度レベルは直ちに問題となるレベルではないが、検出頻度が高く、前回の昭和59年度調査と比べ同様の結果を示したことから、今後一定期間をおいて環境調査を行うとともに、情報収集に努めることが必要である。
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検出/検体数
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検出/調査地点
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検出範囲
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単位
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大気
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29/30
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10/10
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5.1-150
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ng/m3
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○2-メチルナフタレン
2-メチルナフタレンは、検出濃度レベルは直ちに問題となるレベルではないが、検出頻度が高く、前回の昭和59年度調査と比べ同様の結果を示したことから、今後一定期間をおいて環境調査を行うとともに、情報収集に努めることが必要である。
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検出/検体数
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検出/調査地点
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検出範囲
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単位
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大気
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30/30
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10/10
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3.2-310
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ng/m3
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(ニ) ジメチルナフタレン
ジメチルナフタレンは、検出頻度が高いことから、今後も環境調査を行いその推移を監視するとともに、情報収集に努めることが必要である。
1,2-ジメチルナフタレン
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検出/検体数
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検出/調査地点
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検出範囲
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単位
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大気
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28/30
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10/10
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0.37-9.9
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ng/m3
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1,3+1,6-ジメチルナフタレン
大気
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26/27
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9/9
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2.0-70
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ng/m3
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1,4-ジメチルナフタレン
大気
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29/30
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10/10
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0.27-7.2
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ng/m3
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1,5-ジメチルナフタレン
大気
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28/30
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10/10
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0.4-8.9
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ng/m3
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1,7-ジメチルナフタレン
大気
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27/27
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9/9
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0.13-23
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ng/m3
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1,8-ジメチルナフタレン
大気
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21/21
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7/7
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0.09-5.1
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ng/m3
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2,3-ジメチルナフタレン
大気
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28/30
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10/10
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0.4-13
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ng/m3
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2,6-ジメチルナフタレン
大気
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26/27
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9/9
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1.2-30
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ng/m3
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2,7-ジメチルナフタレン
大気
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27/27
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9/9
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0.31-22
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ng/m3
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(ヌ) クロトンアルデヒド
クロトンアルデヒドは、検出頻度が高く、検出濃度レベルも相対的に高いことから、今後より詳細な環境調査を行い、その推移を監視するとともにリスク評価を行うことが必要である。
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検出/検体数
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検出/調査地点
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検出範囲
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単位
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大気
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21/29
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8/10
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15-330
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ng/m3
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