環境省大気環境・自動車対策大気汚染状況・常時監視関係大気汚染物質関連マニュアル環境大気常時監視マニュアル改訂検討会

平成18年度環境大気常時監視マニュアル改訂検討会(第2回)議事要旨


1.日時 平成18年12月18日(月) 10:00~12:00
2.場所 虎ノ門パストラルホテル 本館8階 会議室しらかば
3. 出席委員 坂本和彦委員長、大久保彰人委員、島田光正委員、中野雅夫委員、西川雅高委員、平野耕一郎委員、三笠元委員、吉成晴彦委員
4. 議題 (1)環境大気常時監視マニュアル改訂検討会第1回における委員指摘事項について
(2)環境大気常時監視マニュアル改訂検討会第1作業部会における改訂案の報告
(3)環境大気常時監視マニュアル改訂検討会第2作業部会における改訂案の報告
(4)環境大気常時監視マニュアル改訂検討会第3作業部会における改訂案の報告
(5)環境大気常時監視マニュアル第1章の改訂案について
(6)その他

5. 議事

○ 事務局から、資料2により環境大気常時監視マニュアル改訂検討会第1回における委員指摘事項と対応状況について説明を行い、了承された。また、地方自治体によって、1時間平均値の時間区切りが正時と半時(30分)に分かれており、統一に向けた検討が必要とのご意見があった。

○ 環境大気常時監視マニュアル第1作業部会兼任委員から、資料3により改訂案について報告が行われた。主な討議内容は次の通り。

  • 測定局の配置に関する現状の妥当性と今後のあり方
  • 湿式測定機の記述の簡略化を補完する方法
  • 測定機の状態を示す信号の有効活用

○ 環境大気常時監視マニュアル第2作業部会兼任委員から、資料4により改訂案について報告が行われた。主な討議内容は次の通り。

  • 測定機の維持管理の内容と、作業部会相互の連携
  • 地方自治体が抱える予算、人員、技術力等に関する諸問題の深刻化
  • データ提供フォーマットの統一化の推進
  • 測定機の性能試験の実施方法、体制

○ 環境大気常時監視マニュアル第3作業部会兼任委員から、資料5により改訂案について報告が行われた。主な討議内容は次の通り。

  • 常時監視システムのうち、汎用コンピュータを用いたものに関する記述の度合い
  • パソコンを用いたシステムに関する記述の重点化
  • マイナス値で出力される測定データの有用性
  • 測定機のデジタル出力に対するテレメータの対応

○ 事務局から、資料7により環境大気常時監視マニュアル第1章改訂案について説明を行い、概ね了承された。

○ 事務局から語句統一に関する説明を行った。

○ 次回検討会は2月上旬を予定。

6.本件に対する問い合わせ先
  環境省水・大気環境局大気環境課 03-5521-8294
  (株)静環検査センター 054-288-8765

7.配付資料
資料1 平成18年度環境大気常時監視マニュアル改訂検討会・作業部会委員名簿 
資料2 環境大気常時監視マニュアル改訂検討会第1回における委員指摘事項について
資料3 環境大気常時監視マニュアル第1作業部会改訂の論点
資料4 環境大気常時監視マニュアル第2作業部会改訂の論点
資料5 環境大気常時監視マニュアル第3作業部会改訂の論点
資料6 環境大気常時監視マニュアル改訂の一覧表
資料7 環境大気常時監視マニュアル第1章改訂案
試料8 環境大気常時監視マニュアル改訂のスケジュール
<参考資料>
参考資料1 平成18年度第1回環境大気常時監視マニュアル改訂検討会議事要旨
参考資料2 環境大気常時監視マニュアル改訂の方向性(第1回検討会資料)
参考資料3 環境大気常時監視マニュアル改訂案の新旧対照表(委員限り)
<その他>
平成18年度環境大気常時監視マニュアル改訂検討会座席表