赤潮による漁業被害件数

灘名	被　害　件　数
灘名	昭50年	55年	60年	63年	平元年	2年	3年	4年	5年	6年	7年
紀伊水道				6		1		1	1		1
大阪湾
播磨灘	5			1	1	1				1	3
備讃瀬戸
燧灘	5	2				2					1
安芸灘	4							2			2
伊予灘	4		2		1	2	2	1	1
周防灘	8	3	6	1	3	1	2		1		1
豊後水道	3	3	2	2	1		1	2	3	1	2
計	29	8	10	10	6	7	5	6	6	2	10

灘名	被　害　件　数
灘名	8年	9年	10年	11年	12年	13年	14年	15年	16年	17年	18年	19年	20年
紀伊水道	3	1	1			1			1	1
大阪湾		1		1	1				2	1
播磨灘	2					3	1	5	2	1	2	3	2
備讃瀬戸			1	1	1				1		1	3	3
燧灘	1	1			1				1		2
安芸灘	2	1	2	1		1	1		1
伊予灘	1		1								1		4
周防灘	3	2	2	2	4	1	2	1	1	1	1		7
豊後水道		5	4	2	3	1	4	2	5	4	6	4	5
計	12	11	11	7	10	7	8	8	14	8	13	10	21

出典：「瀬戸内海の赤潮」（水産庁瀬戸内海漁業調整事務所）

赤潮による主な漁業被害一覧（昭和47年～平成20年）

年	発生海域	プランクトン	被　害　内　容		被害金額
昭47	播磨灘	シャットネラ	養殖ハマチ	約1,400万尾へい死	71 億円
52	播磨灘	シャットネラ	養殖ハマチ	約　330万尾へい死	30 億円
53	播磨灘	シャットネラ	養殖ハマチ	約 280万尾へい死	33 億円
54	播磨灘豊後水道	シャットネラギムノディニウム	養殖ハマチ養殖ハマチなど	約　 99万尾へい死約 71万尾へい死	11 億円
55	豊後水道	ギムノディニウム	養殖ハマチなど	約　53万尾へい死	4 億円
56	豊後水道	ギムノディニウム	養殖ハマチなど	約　　7万尾へい死	1 億円
57	播磨灘燧灘	シャットネラギムノディニウム	養殖ハマチ養殖マダイなど	約　29万尾へい死約　29万尾へい死	11 億円
58	紀伊水道	シャットネラ	養殖ハマチ	約　29万尾へい死	4 億円
60	周防灘伊予灘	ギムノディニウム	養殖ハマチ天然魚介類	約5,600トンへい死	10 億円
61	豊後水道	ギムノディニウム	養殖ハマチなど	約　130トンへい死	4 億円
62	播磨灘等	シャットネラ	養殖ハマチ	約 135万尾へい死	25 億円
平元	豊後水道	シャットネラ	養殖ハマチなど	約 16万尾へい死	5 億円
3	安芸灘	ギムノディニウム	養殖マダイなど	約　176万尾へい死	15 億円
5	豊後水道	ゴニオラックス	養殖ブリなど	約　　3万尾へい死	1 億円
6	豊後水道	ゴニオラックス	養殖マダイなど	約 132万尾へい死	8 億円
7	播磨灘安芸灘	ギムノディニウムヘテロカプサ	養殖マダイなど養殖マガキ稚貝など	約　60万尾へい死約 610万枚へい死	10 億円
8	安芸灘	ギムノディニウム	養殖ハマチなど	約　 3万尾へい死	1 億円
9	安芸灘	ヘテロカプサ	養殖マガキ	約 494万枚へい死	3 億円
10	安芸灘	ヘテロカプサ	養殖マガキなど	約8,518万枚へい死	39 億円
13	豊後水道	ギムノディニウム	養殖ブリ養殖アワビ養殖魚介類	約　　5万尾へい死約　　3万個へい死　　739キロへい死	2 億円
14	安芸灘	ギムノディニウム	養殖ハマチなど	約　 27万尾へい死	1 億円
15	播磨灘	シャットネラ	養殖ハマチ	約　 29万尾へい死	7 億円
15	播磨灘	シャットネラ	養殖ハマチなど	約　 26万尾へい死	5 億円
16	大阪湾	コシノディスカス	養殖ノリ	色落ち	58 億円
	播磨灘	ユウカンピア	養殖ノリ	色落ち	58 億円
	豊後水道	コクロディニウム	養殖マダイなど	約　 31万尾へい死	2 億円
	安芸灘	シャットネラ	養殖ハマチなど	約　　5万尾へい死	2 億円
17	豊後水道	ギムノディニウム	養殖トラフグ養殖ヒラメ養殖ブリなど	約　 11万尾へい死約　 10万尾へい死約　 20万尾へい死	3 億円
18	豊後水道	コクロディニウム	養殖ヒラメ	約　　2万尾へい死	2 億円
18	豊後水道	カレニア	養殖ヒラマサ養殖マダイ等	約　　3万尾へい死約　　2万尾へい死	2 億円
19	豊後水道	カレニア	養殖ハマチ養殖カンパチ等養殖ヒラメ	約　 18万尾へい死約　 11万尾へい死約　　6万尾へい死	4 億円

出典：「瀬戸内海の赤潮」（水産庁瀬戸内海漁業調整事務所）
注1）被害金額が年間1億円以上の年を掲載し、被害内容等は
     代表的なものとした。 
注2）平成16年の養殖ノリの色落ちの被害は、色落ちのなかった
     ５年間生産枚数、生産金額を規準に16年の漁期における
     共販実績から算定されたものである。

｜戻る｜