平成19年度における1人1日当たりのごみ排出量は全国平均で1,089g/人・日、瀬戸内海関係13府県の平均では1,132g/人・日となっている。 また、 ごみ処理は、 原則として焼却することにより減量化、 安定化が図られているが、 ごみ処理量のうち焼却処理等されたものの割合を示す減量処理率は、全国の約97.5%に比し、 瀬戸内海関係13府県の場合は約98.1%とほぼ同じ割合を示している。

ごみ処理の状況(平成19年度府県別)単位:人口=千人 量=千トン
区 分
府 県

人口
計画
収集
人口
ごみ総排出量 1人1
日当た
り排出
量(g/
人・日)
自 家
処理量
計 画
収集量
直 接
搬入量
集 団
処理量
合計
全国
127,487 127,439 42,629 5,138 3,049 50,816 1,089 56
京都
2,645 2,640 800 178 60 1,038 1,072 1
大阪
8,675 8,675 3,479 327 266 4,072 1,283 0
兵庫
5,606 5,606 1,936 200 208 2,344 1,143 0
奈良
1,428 1,428 434 59 29 522 999 0
和歌山
1,052 1,051 313 95 11 419 1,088 0
岡山
1,961 1,961 618 78 59 756 1,053 1
広島
2,869 2,868 913 87 28 1,028 979 0
山口
1,492 1,490 499 103 19 621 1,137 1
徳島
808 808 278 14 12 305 1,030 1
香川
1,023 1,022 347 16 6 369 985 0
愛媛
1,477 1,476 429 87 12 528 977 1
福岡
5,038 5,034 1,539 463 138 2,140 1,161 3
大分
1,222 1,222 328 109 8 445 995 2
13府県計
35,296 35,281 11,913 1,816 856 14,587 1,132 10

ごみ処理の状況(平成19年度府県別)単位:人口=千人 量=千トン
区 分
府 県
ごみ処理量 減 量
処理率
(%)
中間処
理後再
生利用
リサ
イク
ル率
(%)
直接
焼却
直接最
終処分
焼却以外の中間処理量 直 接
資源化
合計
粗大ご
み処理
施 設
ご み
堆肥化
施 設

メタン化
施 設

ご み
燃料化
施 設

その他の
資源化等を
行う施設

その他
施 設
全国
37,011 1,177 2,462 129 25 712 3,417 156 2,635 47,725 97.5 4,620 20.3
京都
797 35 81 0 0 1 39 0 27 981 96.4 41 12.2
大阪
3,474 3 169 0 0 0 139 0 21 3,807 99.9 157 10.9
兵庫
1,781 38 142 7 0 21 72 2 76 2,140 98.2 107 16.6
奈良
409 4 30 0 0 2 27 0 20 493 99.2 33 15.9
和歌山
333 11 9 0 0 1 37 6 11 408 97.4 35 13.4
岡山
604 19 21 0 0 0 32 2 18 696 97.3 108 24.6
広島
648 36 52 1 0 133 112 1 15 999 96.4 201 23.8
山口
419 45 32 0 0 22 44 0 41 602 92.6 114 28.1
徳島
224 1 21 0 0 0 21 1 23 292 99.6 25 19.9
香川
265 13 15 0 0 0 52 0 18 363 96.5 52 20.6
愛媛
381 19 35 0 0 7 46 5 22 515 96.4 54 16.5
福岡
1,539 33 70 4 1 135 87 2 131 2,002 98.3 213 22.5
大分
338 4 10 1 5 5 28 8 37 435 99.1 48 21.2
13府県計
11,212 261 687 13 6 327 736 27 460 13,733 98.1 1,188 17.2
注)1. 13府県の数値は、瀬戸内海地域以外も含めたもの。
  2. 総人口=計画収集人口+自家処理人口
  3. 集団回収量とは市町村による用具の貸出、
       補助金の交付等で市町村に登録された住民団体によって
       回収された量をいい、「ごみ総排出量」に含めている。
  4. 減量処理率(%)=(直接資源化量+直接焼却量+
                  焼却以外の中間処理量)/ごみ処理量合計×100
    リサイクル率(%) =(直接資源化量+中間処理後再生利用量+
                  集団回収量)/(ごみ処理量+集団回収量)×100
  5. 全国の数値は、大規模災害による廃棄物を除いたもの。
  6. 四捨五入の関係上、合計値があわない場合がある。

出典:「日本の廃棄物処理 平成19年度版」(環境省、平成21年9月)

最終処分場の整備状況(平成19年度府県別)
最終処分場数 埋立て面積(千m3 全体
容量
(千m3
残余
容量
(千m3
山間 海面

水面

平地

山間 海面 水面 平地
全国 1,333 23 14 462 1,852 27,906 5,582 1,395 10,078 44,961 449,507 122,015
京都 32 0 0 1 33 741 0 0 38 778 9,177 4,483
大阪 6 1 0 4 11 234 731 0 72 1,038 14,191 1,148
兵庫 34 1 0 10 45 1,963 14 0 164 2,141 36,078 12,833
奈良 10 0 0 1 11 245 0 0 27 272 2,362 986
和歌山 17 0 0 0 17 267 0 0 0 267 1,763 584
岡山 43 0 0 10 53 664 0 0 263 928 5,789 1,183
広島 26 1 2 3 32 480 184 250 43 958 9,053 2,137
山口 35 4 3 6 48 305 124 74 181 684 5,150 1,158
徳島 11 1 0 9 21 58 20 0 92 170 922 115
香川 19 0 0 2 21 273 0 0 110 384 2,654 744
愛媛 28 2 0 1 31 540 24 0 2 566 4,102 934
福岡 21 0 1 8 30 705 0 901 66 1,672 17,404 4,428
大分 13 0 0 2 15 543 0 0 65 609 5,757 1,226
13府県計 295 10 6 57 368 7,018 1,097 1225 1,123 10,467 114,402 31,959
注)平成19年度内に着工された施設及び休止施設を含み、廃止施設を除く。
小数点以下を四捨五入しているため、合計が一致しない場合がある。

出典:「日本の廃棄物処理 平成19年度版」(環境省、平成21年9月)

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