浄化槽のひみつ

浄化槽のひみつを紹介します。

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ジョー・カソー博士のワンポイント解説
浄化槽の維持管理 浄化槽は生きた微生物が活躍するとてもデリケートな装置です。浄化槽が正しく機能するためには適正な維持管理が必要です。 ジョー・カソー博士
浄化槽は、「保守点検」「清掃」「法定検査」が必要です。浄化槽の機能を維持し、排水をきれいに浄化するためにも、それぞれに決まりごとをきちんと守ることが大切です。
保守点検を受けましょう!
「保守点検」では浄化槽の機能を維持するために、機器類の調整や消毒薬の補充等を4ヶ月に1回以上実施します。(処理方式や処理対象人員によって回数は異なります。)「保守点検」の委託は、「浄化槽管理士」のいる専門の「登録業者」に対して行います。
保守点検を受けましょう!
清掃を行いましょう!
清掃を行いましょう!
浄化槽には、少しずつ水に溶けない固形物や汚泥が溜まってきます。これをそのままにしておくと、臭いや水質悪化の原因になります。「清掃」では、汚泥の引き抜き等を、年に1回以上行わなければなりません。 清掃を委託する際は「市町村の許可業者」に対して行います。
 
法定検査を受けましょう!
浄化槽の維持管理が適正に行われ、浄化槽の機能がきちんと確保されているかを確認するのが、「法定検査」です。「保守点検」「清掃」とは別に、定期検査を年に一回必ず受けなければなりません。その他には、使用開始後3ヶ月を超えて5ヶ月間の間に設置後等の水質検査を実施します。
浄化槽の維持管理に必要なこと
浄化槽の維持管理に必要なこと