(参考3)
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│第3回点検の進め方について│
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1.点検方法について
(1)国の取組状況の把握
(1)環境基本計画の主要な課題のうち3テーマについて、重点的に審議を行います。
(2)環境基本計画の各個別項目に関する各省庁における取組を国の取組状況(個票)とし て取りまとめるとともに、計画本文中に参考として記載されている個別の課題に係る 目標及び個別の課題に係る新しい目標等の進捗状況の把握を行います。
(2)地方公共団体、事業者等の把握
地方公共団体、事業者等の取組状況について調査を行い、その進捗状況の把握に努め ます。
(3)国民各界各層の意見等の聴取の方法について
第2回の点検と同様、以下のような方法により国民の意見を広く受け付け、点検に反 映させます。
(1)ブロック別ヒアリング
各主体の取組状況や環境基本計画及び第2回目の点検の点検報告に掲げられた施策を 推進していくための意見について生の声を聴くため、全国2カ所でブロック別ヒアリン グを行います。
(2)郵送等による一般意見受付
各主体の取組の状況や環境基本計画及び第2回の点検報告に掲げられた施策を推進し ていくための意見を幅広く受け付けます。
2 重点審議事項について
第2回点検に結果において、環境保全に関する施策の連携を進め、施策を総合的、体系的に推進する仕組みについて中央環境審議会で検討する必要があると指摘されました。
そこで、第3回点検においては、さまざまな施策間の連携を明らかにできるような具体性のある整理分析を行えるよう、重点審議項目を「大気環境の保全」、「健全な水循環」、「各主体の自主的・積極的取組」の3つに絞り込みました。
(1)
「大気環境の保全」環境保全の観点から都市交通の分野に焦点を当てて点検します。
(2)
「水循環の保全」環境保全上健全な水循環の確保に焦点を当てて点検します(資料参照)。
(3)
「各主体の自主的・積極的取組」地球温暖化問題など現在の重要な環境政策課題との関わりの中での国民のライフスタイルに焦点を当てて点検を行います。
※
(1)〜(3)で焦点を当てて検討するテーマに関連する環境基本計画本文中の記述について主なものを、参考資料として抜粋したので、ご参考としてください。 なお、国民のライフスタイルに関連の深い「各主体に期待される役割」の内容については、「参考4」にまとめておりますのでをご覧ください。