報道発表資料本文

(別紙)

(参考)国連持続可能な開発委員会(CSD)について

 1992年6月にブラジルのリオデジャネイロで開催された「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」において設置が決まった国連組織。アジェンダ21の実施の進捗状況の審査を行うこと等を主な目的として、国連の経済社会理事会の下に設置されている。
 会議の運営は2年を1サイクルとし、1年目を「評価年」、2年目を「政策年」として議論が行われる。
 2006~2007年は「持続可能な開発のためのエネルギー」、「産業開発」、「大気汚染」、「気候変動」を分野別議題とし、1年目の「評価年」に当たる本会合では、各国・地域の現状と課題について把握すること、また、エネルギー効率の向上が産業パフォーマンス向上につながるとともに、大気汚染の軽減、温室効果ガス排出削減につながるなど、これら4分野はそれぞれが相互に関連し影響し合うものであるため、一つの取組が複数分野にまたがる相乗効果を生むような好事例を蓄積することを目的としている。

*CSD14に関する会議資料等は下記をご参照ください。
http://www.un.org/esa/sustdev/csd/review.htm


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