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(参考資料)

【技術実証モデル事業(湖沼)実証機関及び実証対象技術一覧】

実証機関名 実証対象技術の名称 技術概要
埼玉県 リン吸着材による水質浄化システム
(水没型PCP)
火山灰土に硫酸第一鉄を加え焼成した多孔質粒状のリン吸着ろ過材により水中のリン酸態リンを吸着除去する。
池・沼の水質浄化・活性化システム
( TAWS)
汚濁した水に凝集剤(PAC等)を添加しフロックを形成させる。次いで、マイクロバブルにより浮上分離し、清澄な処理水を放流する。
複合型植生浮島浄化法
(フェスタ工法)
植生浮島を設置し、日光の遮断、動物Pによる植物Pの補食、水生植物による栄養塩の吸収、沈降・付着作用等により植物Pの異常増殖を抑制し、透明度の改善、COD・窒素・リン濃度の低減を図る。
大阪府 微細気泡による水質浄化技術
(マイクロアクアシステム)
微細気泡を水中に効率よく供給し、溶存酸素濃度を高めることにより自然の浄化能力を向上させ、水質浄化及びアオコの発生を抑制する。
広島県 水質浄化装置
(みずきよ)
表層水及び空気をポンプにより底層に供給し、水温躍層の破壊及び底層の貧酸素状態を解消する。
香川県 微細気泡並びに加圧循環による水質浄化
(エカローシステム)
池水を水中ポンプで加圧しながら空気を吹き込み。水流効果により有機物の分解を促進するとともに、この噴流水を水面にたたきつける衝撃力で植物Pの破損を促進し、アオコの発生を抑制する。
愛媛県 直接曝気方式
(ジェットストリーマー)
溶存酸素が豊富な表層水を取水、加圧して水底の流動促進装置へ送り、これにより水域内に連続した吸引・吐出による大きな連行流を形成させ、低層水の溶存酸素濃度の回復を図る。



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