報道発表資料本文

別添

記者発表資料
平成16年8月25日(水)
環境防災部 環境科学国際センター
研究企画室 水上 、伊田
直通:0480-73-8334
E-mail:g738331@pref.saitama.lg.jp

環境技術実証モデル事業「小規模事業場向け有機性排水処理技術分野」における
実証対象技術の選定について(お知らせ)


 平成16年度環境技術実証モデル事業「小規模事業場向け有機性排水処理技術分野」の実証機関である埼玉県では、実証試験を実施する実証対象技術を下記のとおり選定しましたので、お知らせします。

  1. 背景・経緯

     環境省では、既に適用段階にありながら、環境保全効果等について客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術を対象として、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する環境技術実証モデル事業を実施しています。
      埼玉県では平成16年6月8日に環境省から平成16年度の小規模事業場向け有機性排水処理技術分野の実証機関として選定され、平成16年6月28日(月)から7月9日(金)まで実証対象技術の募集を行ったところ、5件の申請がありました。

     
  2. 実証対象技術の選定

     埼玉県では、申請された技術について形式的要件や実証可能性について検討するとともに、埼玉県技術実証委員会において、技術の先進性や環境保全効果等の検討を行い、さらに環境省と協議した結果、次の2技術を実証対象技術として選定しました。
     
    技術の概要 環境技術開発者
    担体流動槽式食堂排水処理装置 フジクリーン工業株式会社
    (名古屋市千種区今池4-1-4)
    傾斜土槽法による厨房排水の高度処理装置 株式会社四電技術コンサルタント
    (香川県木田郡牟礼町牟礼1007-3)
     注 詳細は別紙のとおり

     
  3. 今後の予定

     9月上旬には対象技術毎の実証試験実施計画を策定し、順次実証試験を実施し、来年3月に実証試験結果報告書をとりまとめ、環境省に報告後、積極的に公表します。





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