報道発表資料本文


環境技術実証モデル事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証対象技術の募集について



  1. 趣旨

     平成16年度環境技術実証モデル事業の小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証機関である福島県は、実証対象技術の募集を平成16年7月13日(火)に開始いたします。

     
  2. 募集の概要

    (1) 対象技術
       処理対象排水
         小規模事業場(日排水量50立方メートル未満を想定)である厨房・食堂、食品工場等からの有機性排水
       対象技術
        開発中の技術ではなく、商業的に利用可能なもの
        生物学的処理、物理化学的処理、又はそれらを組み合わせたもの(ハイブリッド法)
        後付け可能、プレハブ型、低コスト・小型、かつメンテナンスが容易なもの
        総合的な排水処理技術のほか、特定の汚濁物質のみを対象とした技術を含みます。
    (2) 受付期間
       平成16年7月13日(火)から8月6日(金)まで
    (3) 問合せ先及び申請書提出先
       福島県環境センター 調査分析グループ (担当:大友、八巻)
     〒963-8024 福島県郡山市朝日三丁目5番7号
     TEL 024-923-3644(直通)
     FAX 024-925-9029
     e-mail  kance@pref.fukushima.jp
    (4) 実証対象技術の募集案内
       詳しくは福島県環境センターのホームページをご覧ください。
     (http://www.pref.fukushima.jp/kance/home/home.html

(参考)環境技術実証モデル事業について

 環境省では、平成15年度から環境技術実証モデル事業を開始しています。
 この事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。福島県は、平成16年度の小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証機関に選定され、この度、実証試験の対象技術を募集するものです。




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