第2回「日本水大賞」の募集について(概要)
 
 日本水大賞顕彰制度委員会(委員長:高橋裕 東京大学名誉教授)は、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本を目指して、水循環系の健全化に向けた諸活動を広く顕彰し、活動を支援するため「日本水大賞顕彰制度」を平成10年6月22日に創設しました。
 第2回「日本水大賞」は、平成11年7月7日の「川の日」から募集受付けを始めます。
 
1.対象分野と活動主体
 水環境、水資源、水文化、水防災などに貢献する研究・技術開発活動や市民活動が応募の対象となります。
 応募者は、個人・法人・グループの種別、年齢、職業、性別、国籍等を問いません。
なお、第1回「日本水大賞」に応募された活動(大賞、大臣賞、市民活動賞を受賞した活動を除く)も、ふるってご応募下さい。
 
2.賞の内容
 水循環の健全化を図る上で、活動内容が幅広くかつ社会的貢献度が高く、総合的見地から観て特に優れたもの1点に対して大賞「グランプリ」(賞状と副賞 100万円)が贈られます。
 その他、特に優れたものに国務大臣環境庁長官賞と建設大臣賞(賞状と副賞 50万円)が贈られます。
 さらに、市民活動賞(読売新聞社賞;賞状と副賞30万円)が1点、奨励賞(賞状と副賞10万円)が数点あります。
 
3.選定方法
 日本水大賞顕彰制度委員会の下に審査部会を設置し、顕彰対象となる活動を審査し、最終的に日本水大賞顕彰制度委員会が決定します。
 なお、過去に受賞歴のある活動も対象とします。
 
4.応募方法
 募集期間は、平成11年7月7日から平成11年11月30日とします。
 応募方法は、申請用紙に所要事項をご記入の上、事務局に直接持参、郵送、またはE-mail(taisyo@japanriver.or.jp)の添付ファイルとして送付により応募して下さい。申請用紙は、募集要項に付いている別添申請用紙を使用して下さい。

5.表彰式
 「日本水大賞」の各賞を選考し、表彰式は平成12年7月2日(日)に開催する予定です。
 
6.主催等
(1)主催  
   日本水大賞顕彰制度委員会
   名誉総裁 別途考慮中
   委員長  高橋 裕(世界水会議(WWC)理事)
   副委員長 中川志郎(茨城県自然博物館館長)
    委員   老川祥一(読売新聞社取締役編集局長)、片倉もとこ(中央大学教授)、川那部浩哉(琵琶湖博物館館長)、北野 大(淑徳大学教授)、小坂 忠(日本河川協会会長)、小谷実可子(アーティスティック・シンクロコーチ)、小松左京(作家)、庄子幹雄(経済団体連合会)、鈴木基之(国際連合大学副学長)、松尾友矩(東京大学大学院教授)、村岡浩爾(大阪大学大学院教授)および建設省事務次官、環境庁事務次官   
(2)後援(予定) 
      環境庁、国土庁、外務省、文部省、厚生省、農林水産省、通商産業省、運輸省、建設省、
     (財)河川環境管理財団、(社)経済団体連合会、(財)世界自然保護基金日本委員会(WWFジャパン)、全国水防管理団体連合会、
     (社)土木学会、(社)日本河川協会、(社)日本下水道協会、
      日本下水道事業団、日本生活協同組合連合会、
     (社)日本の水をきれいにする会、(社)日本水環境学会、
     (社)農業土木学会,(社)農村環境整備センター、
      水資源開発公団、読売新聞社  等
(3) 協賛  未定
 
7.問い合わせ先等
 事務局 (社)日本河川協会
      〒102−0092 東京都千代田区隼町2−13 US半蔵門ビル101号
       TEL 03-3238-9771 FAX 03-3288-2426
       E-mail(taisyo@japanriver.or.jp)
 担 当  赤川、舘澤、紀陸(平日9:15〜17:30)
※詳しくは、別添の第2回「日本水大賞」募集要項を参照して下さい。
 
 <<本事業は一部河川整備基金の助成事業で実施しております。>>