報道発表資料本文


循環型社会の形成に向けたエコ・コミュニティ事業募集要領
平成15年度循環社会形成実証事業の募集について


平成15年6月



循環型社会形成実証事業募集要領

  1. 対象事業
     本事業では、
     ・ NGO・NPO等の民間団体や事業者が地方公共団体等と連携し、
    リデュース、リユース、リサイクルやグリーン購入の推進など循環型社会の形成に向けて実施する事業であって、
    他のモデルとなるような創意工夫がなされたもの、
    を幅広く公募の対象とします。
      
  2. 事業主体
     公募の対象となる事業主体は、民間法人、任意団体等(法人格の有無は問わない)です。国、地方公共団体は対象となりません。
      
  3. 事業の内容
     本事業は、NGO・NPO等の民間団体や事業者が地方公共団体等と連携して、循環型社会の形成に向けて実施する事業をモデル事業として実証し、他の地域に普及することを目的としています。このため、モデル事業の立ち上げ及び試行に直接必要な経費について負担します(ただし、契約上の制限から一部対象とできない経費もあります)。
     契約形態は請負契約とし、環境省とモデル事業の請負契約を結んでいただくこととなります。
     なお、実証事業の金額は、1事業あたり概ね100万円から1000万円程度とし、具体的な金額については、事業計画を精査の上決定します。
      
  4. 事業期間
     事業期間は、本公募採択後の契約締結日から報告書の作成も含めて平成16年3月20日までに完了する範囲とします。
      なお、請負事業終了後であっても、事業効果の検証、普及・啓発のために会議等への出席を要請する場合があります。
      
  5. 応募方法
     本公募要領で定める応募書類を封書に入れ、宛名面に「循環型社会形成実証事業応募書類」と明記した上で下記応募書類提出先まで送付してください。なお、直接持ち込みは御遠慮ください。
      
  6. 応募書類
     別添申請様式に従い、下記の応募書類を作成して提出してください。
      提出書類 : ・ 応募者の概要
    ・ 事業内容説明書
      提出部数 :  1部
      
  7. 公募期間
     平成15年6月10日(火)~平成15年7月22日(火)(当日消印有効)
      
  8. 審査方法
     書類選考により対象を絞った後、有識者による「循環型社会形成実証事業選定委員会」による審査(必要に応じてヒアリングを実施します)を経て採択事業を決定します。
     なお、審査のための追加資料の作成を依頼する場合があります。
    審査結果については、ホームページ等を通じて公表する他、応募者に対して通知します。
      
  9. 審査のポイント
     ・ 循環型社会の形成に寄与するものであること。
    事業の内容が先駆的又は独自性を有していること。
    他地域でも応用可能又は波及効果が大きいこと。
    本事業終了後も継続して実施して行く見込みがあること。
    地方公共団体等の公的機関との連携が十分に図られていること。
    事業主体が、活動の実績等からみて、事業を確実に遂行できると認められること。
    当該事業が他の助成を受けていないこと。
      
  10. 採択された場合の留意点
    採択された場合は、事業内容の詳細について打ち合わせた上で環境省と請負契約を結んでいただきますが、その際、契約関係書類が別途必要となりますので、担当者の指示に従って書類の準備をお願いします。
    事業費の支払いは、精算払い(事業完了後の支払い)が原則となります。
    事業完了後であっても、事業の成果の普及・啓発等のために会議等への出席及び会議等での報告を要請する場合があります。
        
  11. 応募書類提出先及び問合せ先
     環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室
     担当:福澤、永浦
     〒100-8975
      東京都千代田区霞が関1-2-2
      TEL:03-3581-3351(内6819)
      FAX:03-3593-8262
      電子メール:JYUNKAN@env.go.jp



循環型社会形成実証事業申請様式 [PDFファイル 12KB]




 報道発表本文に戻る