【別 添2】:事例集で取り上げている事例

事例・地域名 テーマ 特  徴
埼玉県川越市 地球温暖化防止
・エネルギー
 行政が率先して「1%節電運動」などに取り組み、市全体へと取組を拡大。
京都府京都市 地球温暖化防止
・エネルギー
 市民・事業者・行政が協働する「京のアジェンンダ21フォーラム」により温暖化対策を検討・実施。
山形県立川町 地球温暖化防止
・エネルギー
 地域特性である強風を活かし、自然エネルギー利用の取組を実施。
石川県金沢市 交通・大気  市中心部の慢性的渋滞緩和を目指し、パーク・アンド・ライドシステムを導入。
滋賀県八日市市 交通・大気  市内の道に自転車の走行空間を張りめぐらせ、我が国初の自転車都市宣言を実施。
鹿児島県加世田市 交通・大気  「サイクルシティかせだ」を誓言し、環境にやさしい自転車利用を促進。
岡山県美星町 交通・大気  「光害防止条例」を制定し、町内外の協力を得ながら美しい夜空の保全を促進。
藤沢エコインダストリアルパーク
(神奈川県藤沢市)
ものの循環  荏原製作所の工場に隣接した住宅敷地に環境負荷低減技術を集大成させ、エコインダストリアルパーク建設に取り組む。
母国工業団地
(山梨県甲府市他)
ものの循環  工業団地内企業が連携してリサイクルに取り組み、ゼロエミッションを推進。
10 宮崎県綾町 ものの循環  家畜糞尿の処理、生ゴミの有機肥料化や条例の制定などにより有機農業を推進。
11 東京都墨田区 水質・水循環  都市型洪水への対策として路地尊の設置など雨水利用システムへの取組を推進。
12 綾瀬川
(埼玉県、東京都)
水質・水循環  「流域ルネッサンス21」をきっかけに関係機関が一体となって水環境改善への取組を実施。
13 グラウンドワーク三島
(静岡県三島市)
水質・水循環  住民が企業等様々な主体を巻き込み、汚れていた川をグランドワーク手法により再生。さらに市民提唱・主導でまちづくりを計画を企画。
14 太田川水系
(広島県)
水質・水循環  太田川の環境保全のため、流域市町村が「太田川流域市町村水質保全交流会議」を結成。
15 岐阜県八幡町 水質・水循環  シンポジウムやワークショップなどを通して、住民とともに用水路を含めた歴史的街並みを保存。
16 東京都板橋区 経験(環境問題克服)  低公害車普及、「『エコポリス板橋』環境都市宣言」など行政が率先して交通公害対策に取り組む。また、他区とも共同してモデル事業を実施。
17 福岡県北九州市 経験(環境問題克服)  深刻な公害問題に対し、住民から企業や行政に改善を求めるなど、住民、企業、研究機関及び行政が一体となって環境未来都市への取組を推進。
18 埼玉県志木市 美 観  公募による市民委員会で構成する環境市民会議を中心として環境基本計画を策定。
19 ヌップク川
(北海道帯広市)
美 観  川の清掃活動をきっかけに自然保護活動などが複合化。グランドワーク手法を取り入れた住民、企業、行政が一体となった河川改修などへと発展。
20 兵庫県神戸市 生物多様性・自然  独自の条例で農業生産地域と住宅地域を区分し持続的農業・農村地域を目指す。
21 滋賀県守山市 生物多様性・自然  市民によるホタル再生の取組をきっかけに、ほたる条例を制定。
22 屋久島
(鹿児島県)
生物多様性・自然  住民、企業、行政等が協力し、環境保全と環境学習、地域づくりへ取り組む。
23 白神山地
(青森県、秋田県)
生物多様性・自然  住民や自然保護団体の取組によりブナ林を保護。協議会を発足し各主体間が連携しあいながら一体的な管理を推進。
24 岩手県久慈市 歴史・文化  地域住民が一体となった水車復活への取組をきっかけに、雑穀を中心とした山村文化を見直す。