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東京学芸大学環境教育実践施設の概要

     
平 成 14 年 7 月 22 日
生涯学習政策局社会教育課
 
1. 目的
   野外における環境教育の内容・方法等に関する研究とその普及を図ることを目的とし、付設の教材植物園において生物教材遺伝資源の系統保存を行うとともに、学部・附属学校(園)生等に対して自然と文化に関する野外環境学習を指導
 
2. 施設概要(別添 写真参照)
   野外教育園
     施設内に野外教育園(2ha)を設置。教育園には、水田、畑、果樹園、雑木林、キャンプ場、温室4棟、施設棟などを配置
   環境教育実践施設棟
     図書室、コンピューター室(GLOBEサーバー)、植物さく葉標本室、資料分析室、教材植物遺伝資源保存室などを整備
   秩父分室(所在地:埼玉県奥秩父大滝村中津川)
 
3. 主な取組内容
   主な業務は、環境教育に関する教育指導、環境教育の内容・方法などの研究開発、環境教育教材の研究開発保存および供給、環境教育に関する施設整備の開発、実験園・見本園などの育成、管理 
   インターネットを利用した環境教育プロジェクト
     「GLOBE」
       インターネットを活用した国際的な環境教育プログラムである「GLOBE」の日本における中央センターが設置されて以来、その運営と研究を実施。参加している全国の中学校、高等学校に対して教育実践への支援を実施
     「EILNet」
       GLOBEの実績を踏まえ、インターネットによるコミュニケーションを積極的に取り入れたプロジェクトである「EILNet」の企画・立案から運営・研究も実施
   大学公開講座
     平成14年度における環境教育・環境学習に係る公開講座として、「ぬくい少年少女農学校」、「野外における環境教育」を開講
   国際会議やシンポジウムの開催
 


 (別添写真は掲載省略)