別紙

生物多様性情報システム(J-IBIS)の概要



システムの名称:
 生物多様性情報システム
  (Japan Integrated Biodiversity Information System:略称J-IBIS)
 
 
目的:
 我が国の生物多様性や自然環境に関するさまざまな情報を収集・管理し、広く一般に提供すること。



生物多様性情報システム(J-IBIS)のトップページ


主な内容:
 J-IBIS上では以下の各項目が検索できる。(New!は新規項目)。
  1. 「自然環境保全基礎調査」データベース
     国土の自然環境の状況を把握するために概ね5年おきに行われている自然環境保全基礎調査(通称:緑の国勢調査)に関する以下の情報を提供している。
     
    自然環境保全基礎調査として行われた「植生調査」、「動物分布調査」などの各調査の概要(調査項目と調査方法と主な結果)の表示。
    各調査の結果に関するデータベースの検索・閲覧・表示。
    (特に「植生調査」、「動物分布調査」などの地理情報についてはWeb版地理情報システム(GIS)を利用した属性検索・レイヤー重ね合わせ表示などが可能)New!
    各年度・項目の調査報告書をPDF/HTML形式により閲覧・ダウンロードが可能。New!
      
  2. 「ガンカモ科鳥類の生息調査」データベースNew!
     ガンカモ科鳥類の生息調査のうち電子化されている過去10年分のデータについて、調査地点に関する情報、調査年ごと・種ごとの羽数などの情報を検索、表示できる。
     
  3. 「定点調査(シギ・チドリ類、コアジサシ)」データベースNew!
     定点調査(シギ・チドリ類、コアジサシ)のうち電子化されている過去10年分のデータについて、調査地点に関する情報、調査年ごと・種ごとの羽数などの情報を検索、表示できる。
     
  4. 「RDB(レッドデータブック)種」データベース
     環境省が「日本の絶滅のおそれのある野生生物」として発表したRDB(レッドデータブック)に掲載された種の検索・表示および分類群別リストのダウンロードができる。
     
  5. 「日本の自然保護地域」データベース
     国立公園、自然環境保全地域などの日本の主な自然保護地域の状況が閲覧できる。
     
  6. 「身近な生きもの調査」データベース
     自然環境保全基礎調査の中でも特に一般のボランティアの方々により行われた「環境指標種調査(身近な生きもの調査)」について、各調査の概要と結果をとりまとめたデータベースを検索・閲覧・表示できる。
     
  7. 「生物多様性関連の法律・条約」の閲覧
     生物多様性の保全と関係する法律・条約をPDFファイルにて閲覧できる。
     
  8. 「地域の自然を調べる」データベース
     全国各地域の自然環境の状況を自然環境保全基礎調査のデータを用いて検索・閲覧・表示できる。
     
  9. 「関連機関リンク」リンク集
     生物多様性の保全と関係する内外の各機関のホームページにリンクできる。
     
データの提供場所:
 環境省自然環境局 生物多様性センター提供の以下のホームページアドレスにて公開
  提供アドレス:http://www.biodic.go.jp/J-IBIS
 
 
連絡先:
 環境省自然環境局 生物多様性センター
  センター長 笹岡 達男
  情報システム企画官 鵜野澤 茂
  情報システム科長 大塚 孝泰
 〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田剣丸尾5597-1
 Tel:0555-72-6033 Fax:0555-72-6035
 HP:http://www.biodic.go.jp/  e-mail: webmaster@biodic.go.jp