資料−2


 サロベツ・シンポジウムの開催概要

  1. テーマ
     
     「最北の原野・サロベツの自然と農業のこれまでとこれから」
     
     
  2. 趣 旨
     
     洪水常襲地帯のサロベツ原野は、農業開発と湿原をはじめとする自然環境保全の両立を図った上で、農地の整備が進められ日本有数の酪農地帯と貴重な動植物を有する自然豊かな地域として発展してきました。
     近年、豊富町においては、農地の湿害、湿原の乾燥化により農業生産力が低下するとともに自然環境が損なわれてきていることから、「サロベツ湿原の自然と農業が共生する新たな地域のあり方」を考えていきます。
     
     
  3. 日 時
     
     平成14年6月10日(月) 13時〜16時(開場:12時)
     
     
  4. 場 所
     
     豊富町町民センター (北海道豊富町字上サロベツ2010番地)
      (電話 0162-82-2784)
     
     
  5. 内 容
     
    映像と解説「サロベツ原野のいとなみ〜過去・現在・未来〜」
     解説者:吉田 恵治((株)ライブ環境計画 会長)
     
    記念講演「いま、北の大地のいとなみを語ろう」
     講演者:田中 義剛(タレント・テレビプレゼンタ-、花畑牧場長(中札内村))
     
    パネルディスカション
     テーマ :「甦るか 北の大地〜サロベツ湿原からの報告〜」
     
     パネリスト(五十音順):
     あん・まくどなるど(宮城大学専任講師、全国環境保全型農業推進会議委員)
     梅田 安治(農村空間研究所長、北海道大学名誉教授)
     岡本 愛子(酪農家(農業生産法人「さくら牧場」)、豊富町在住)
     金蔵 法義(前北海道開発局農業水産部長)
     辻井 達一(北海道環境財団理事長、国際湿地保全連合日本委員会会長)
     
     コーディネーター:加倉井 弘(NHK解説委員)
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  6. 主 催
     
     豊富町のサロベツ再生促進協議会(会長:斎藤 慶四郎(豊富町長))