(参考)
- ズグロカモメ(学名:Larus Saundersi):
夏季に中国や朝鮮半島の沿岸で繁殖し、冬季に日本などの干潟で越冬。環境省のレッドリストでは、絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)として分類されている。
- クロツラヘラサギ(学名:Platalea minor):
主に朝鮮半島北西部の島嶼部で繁殖し、日本、中国、台湾、ヴィエトナムで越冬することが知られている。生息数は約800羽と推定されているが、繁殖地や越冬地、渡りの経路など生息状況については未解明の部分が多い。環境省のレッドリストでは、絶滅危惧IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)として分類されている。