別紙1
 
有害大気汚染物質対策自主管理計画策定状況
 
 
  平成9年度~平成11年度 平成13年度~平成15年度
  7fy基準年 11fy目標 増減率 11fy実績 増減率 11fy基準年 15fy目標 増減率
対象物質 t/年 t/年 t/年 t/年 t/年
アクリロニトリル 2,124 1,516 ▲29 1,015 ▲52 1,094 693 ▲37
アセトアルデヒド 263 166 ▲37 85 ▲68 201 123 ▲39
塩化ビニルモノマー 2,135 1,717 ▲20 1,620 ▲24 1,595 461 ▲71
クロロホルム 2,219 1,551 ▲30 1,538 ▲31 1,814 1,248 ▲31
1,3-ブタジエン 1,987 1,278 ▲36 711 ▲64 769 466 ▲39
ベンゼン 16,466 9,916 ▲40 9,055 ▲45 3,262 1,496 ▲54
(参考値)移動発生源(自動車)からの排出量           7,129 7,129 0
1,2-ジクロロエタン 3,977 2,238 ▲44 1,635 ▲59 2,017 735 ▲64
ジクロロメタン 28,951 19,798 ▲32 19,221 ▲34 20,709 13,185 ▲36
テトラクロロエチレン 2,714 1,684 ▲38 1,353 ▲50 1,572 886 ▲44
トリクロロエチレン 7,178 4,619 ▲36 4,094 ▲43 4,310 3,170 ▲26
ホルムアルデヒド 688 498 ▲28 295 ▲57 357 306 ▲14
二硫化三ニッケル 0.100 0.090 ▲10 0.038 ▲62 0.038 0.034 ▲11
硫酸ニッケル 0.878 0.592 ▲33 0.291 ▲67 0.291 0.287 ▲1
                 
総  計 68,704 44,982 ▲35 40,621 ▲41 37,701 22,771 ▲40
総計(含む参考値)           44,830 29,900 ▲33


有害大気汚染物質自主管理策定状況
(グラフ)


  ○対象12物質合計・参考値移動発生源(自動車)

  ○アクリロニトリル

  ○アセトアルデヒド

  ○塩化ビニルモノマー

  ○クロロホルム

  ○1,3-ブタジエン

  ○ベンゼン

  ○1,2-ジクロロエタン

  ○ジクロロメタン

  ○テトラクロロエチレン

  ○トリクロロエチレン

  ○ホルムアルデヒド

  ○二硫化三ニッケル・硫酸ニッケル

 


注) 平成11年度実績と平成11年度基準年の排出量の相違は、
  [1] 新たに参画した事業者等による排出量の増加、
  [2] 個別自主管理計画の対象物質の追加による増加、
  [3] 対象設備の範囲拡大に伴う排出源の増加(アセトアルデヒドの副生成等)、
   [4] コークス炉からのベンゼン排出実態の管理をドア漏れ指数管理から当該指数の数値化により、排出量管理としたことによる増加等による。
   また、ベンゼンの移動発生源からの排出量の取扱いについては、第1期計画では、ガソリン中のベンゼン濃度の低減対策を含んでいたため、移動発生源(ガソリン車)からの排出量が含まれていた。
 第2期計画では、移動発生源(自動車)からの排出量は含まれていない。しかしながら、移動発生源からのベンゼンの排出量は多く、排出量全体を把握するため、第2期では、参考値として、今後の有害大気汚染物質対策のあり方について(第六次答申)(平成12年12月環境庁大気保全局)におけるベンゼンの大気中への排出インベントリーを採用し、移動発生源(自動車)からの平成11年度値を平成15年度横這いとして掲載している。


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