(参考)
講演者のプロフィール(行政関係者を除く)
 
 
島津康男(名古屋大学名誉教授)
   名古屋大学教授、東邦学園短期大学学長を経て、現職。1960年代から環境アセスメントに関わる。国や自治体での指針作成や研修指導、審査を行ってきたほか、韓国、中国、台湾、マレーシアなどの制度確立や技術指導にもあたる。平成13年には長年にわたる経験の集大成として、環境影響評価設計支援ソフト「アセス助っ人」を発表。
 
 
浅野直人(福岡大学法学部教授)
   環境法、環境政策などを専門とし、福岡大学法学部長、中央環境審議会委員などを務める。環境影響評価法の制定にも深く関わる。最近では戦略的環境アセスメント総合研究会の座長を務める。
 
 
小野勇一(北九州市立自然史博物館館長)
   九州大学名誉教授。これまでに中央環境審議会委員、日本生態学会長などを歴任。動物生態学(哺乳動物の社会経済学、陸生・半陸生カニ類の比較生態学)を専門とし、河川事業環境影響評価検討委員会委員長、環境省環境影響評価技術検討会など、環境アセスメントに関する各種検討委員会の委員を務める。
 
 
中西 弘(山口大学名誉教授)
   水質工学を専門とし、中央環境審議会委員などを務める。環境影響評価法の制定にも深く関わる。現在、環境省環境影響評価技術検討会(大気・水・環境負荷分野)の座長、山口県技術審査会委員長などを務める。
 
 
吉田正人((財)日本自然保護協会常務理事)
  日本自然保護協会保護部長を経て、現職。国際自然保護連合(IUCN)世界保護地域委員会として世界遺産条約の推進、東アジア保護地域行動計画の作成などに携わる。環境アセスメントについては、自然保護NGOの立場から関与してきている。