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地球温暖化防止を訴えるパンフレットの作成・配布
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地球温暖化の仕組みや対策の必要性、可能な取組などを訴えるパンフレットとして、「どうなる?地球」、「体温、異常」、「地球HOTニュース第1号 環境ゲンザイ」、「同第2号 環境ブジ」、「地球温暖化の重大影響」を作成。各方面を通じ広く配布している。また、日本環境協会発行「環境シリーズ」として「地球温暖化と生物の世界を考える」を作成。
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普及啓発用の率先実行計画のポスターの作成<企>
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両面コピーの推進、リサイクルの推進のため、率先実行計画の普及啓発用ポスターを作成し、国の各機関、所管法人等に配布する。ポスター中には、京都会議関連の文章を盛り込んだ。
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親子用の地球温暖化防止リーフレットの配布<地>
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「親子でのぞこうやさしい地球 ありさんおうちどうしたの?」」の名称で、子供も理解できるリーフレットを作成し、配布している。
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低公害車フェアの開催<大>(97年5月24・25日、東京都)
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例年通り、環境月間関連行事として東京・代々木公園で過去最大規模の低公害車フェアを開催し、環境庁の開発した次世代電気自動車「ルシオール」の試乗を行うなど、低公害車に対する理解の促進を図った。
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地球温暖化防止に貢献する100人(社)の表彰<官、地>
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環境保全功労者表彰の中に地球温暖化部門を創設し、2000年の環境月間までに100件を目途に、地球温暖化防止に資する民間、自治体の優れた取組に対し、「環境の日のつどい」において大臣表彰を行った。 |
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対象を、学術研究、技術開発、事業・システムの創設、製品開発、優れた企業活動等、極めて広範なものとした(企業、NGOを積極的に対象とした)。 |
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こどもエコクラブ、学校の科学クラブ、環境アクションプラン大賞の受賞者、短期間の取組も対象とした。
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環境月間、エコライフフェアの地球温暖化防止に重点を置いた展開<官>
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環境月間のテーマを「地球が発熱!あなたが止める温暖化」とし、地球温暖化防止を中心に多数の行事を実施。 |
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6月5日に開催された「環境の日のつどい」に、地球温暖化防止の環境保全功労者を表彰した(前掲)。 |
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6月13〜15日に開催された「エコライフフェア」を、地球温暖化防止を主なテーマとして開催。「エコライフ百万人の誓い」などを展開。 |
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エコライフフェアのホームページを設け、参加企業、NGO等の地球温暖化防止の取組を紹介。 |
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以上のほか、環境月間の機会をはじめ、通年的に政府広報(新聞、雑誌、テレビ)を地球温暖化防止に重点をおいて展開。 |
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「地球が発熱!あなたが止める温暖化」の標語を入れ、デザインも温暖化防止を訴えるものとして作成。各方面を通じて配布。
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環境月間パンフレットの作成・配布<官>
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温暖化防止を訴える内容に重点を置いた内容で、環境月間啓発用のパンフレットを作成・配布。
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東京ドームオーロラビジョンによる環境月間や地球温暖化防止の啓発<地>
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6月中、東京ドームにおいて、同ドーム、読売巨人軍、日本ハム球団の協力を得て、オーロラビジョンを用いて啓発を行った。
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エコライフワークショップのための「ファシリテーター養成ワークショップ」の開催<地>
(97年6月27・28日、京都市)
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環境負荷の少ないライフスタイルを実践するためのワークショップを全国で開催することを目的に、ワークショップを運営する「ファシリテーター」を養成するためのワークショップを開催した。
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{10} |
ヘールボップ彗星ライトダウンキャンペーン<大>
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97年3、4月に地球に最接近したヘール・ボップすい星の観察のため、ライトダウンキャンペーンを展開(97年4月1から6日、全国)し、市町村や業界団体等に参加・協力を呼び掛けるとともに、啓発リーフレットの作成、環境庁ホームページへの掲載、市町村における取組を支援するための手引き書を作成。 |
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国立天文台、札幌市、佐世保市並びに全国400校をTV会議システムで結んだ「すい星観察会」を開催し、啓発を行った。
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環境家計簿運動全国大会の開催 (前掲)<地>(97年9月3日、東京都)
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需要サイドの環境対策といった広い視点で、家計簿以外の運動実施者にも参加呼びかけを行った。 |
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東京都と共催するほか、総理府所管の生活学校などの参加も求めることを検討した。
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木材や木材製品の愛用を促すパンフレットの作成<地>
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二酸化炭素の吸収源対策として有効な木材資源の活用や愛用を促進するパンフレットを作成し配布している。今後、木材会社とタイアップして増刷し、広く普及を図る。
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アルコロジー運動等を地球温暖化防止の観点から訴える啓発リーフレットの作成及び配布<自>
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アルコロジー及び緑の国勢調査の意義などを訴える一般向けリーフレットを既に作成済。今後その幅広い普及を図る。 |
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自然観察会の講師を対象とした、地球温暖化防止を解説するパンフレット「地球温暖化の自然への影響」を既に作成済。今後その幅広い普及を図る。<自>
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平成9年版環境白書の作成・公表<企>
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「地球温暖化防止のための新たな対応と責任」をテーマとして、6月3日に環境白書を閣議決定、公表した。また、図表を中心に内容をわかりやすく要約した「図で見る環境白書」を作成し、全国の中学校・高等学校等に配布した。さらに、「CD−ROM版環境白書」を作成した。今後も白書を利用して普及啓発を進める。
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中央環境審議会から国民へのアピール文の公表<中央環境審議会>
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中央環境審議会企画政策部会長から国民に対し、地球温暖化を防止するための活動など、国民一人ひとりの環境保全活動を呼び掛けるアピール文を公表した。今後普及を図る。
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「環境に係る税・課徴金と宇野経済的手法研究会」最終報告書「地球温暖化を念頭に置いた環境税のオプションについて」の公表<企>
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地球温暖化を主な目的とする環境税について、その具体的設計と影響を考察し、導入可能な炭素税の具体的なオプション案を提示した報告書を公表した。今後この報告を積極的に各界各層に提供し、議論の進展を図る。
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地球環境パートナーシッププラザにおける資料の提供等<企>
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同プラザに97年2月から地球温暖化に関する展示コーナーを特設。NGO及び企業の協力を得て、映像、パネル、PC等により地球温暖化についてわかりやすく展示。なお、本展示内容については、パンフレット化して配布しているほか、パネルなどを展示基本キットとして、自治体やNGO等に提供。 |
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同プラザで、NGO及び企業等の協力を得て、5月8日から地球温暖化連続セミナーを実施した。
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