(別添)
COP3関連ワークショップ
−地球温暖化対策に関する日本の経験−
<Workshop on Japanese Experiences
in Combating Global Warming>

(12月2日(火) 第1部:13:00−15:00 
第2部:18:00−20:00、於:国立京都国際会館(KICH))

平成9年11月21日現在
環境庁地球温暖化対策推進本部事務局 

1. 目的
 
 日本では地球温暖化に関する取組は、様々な主体により多様な形態で展開されてきた。これらの主体には、地方公共団体、NGOや市民グループなどの各種団体、企業等が含まれる。地球温暖化対策は市民生活のあらゆる面に関連しており、多くの団体や個人がそれぞれの立場や状況を踏まえ、地道な取組を実施することなしに、真の解決は得られるものではない。日本における多様な取組は、その多くが途上国を始め、他の多くの国が地球温暖化対策を進めていく上で参考となるものであり、また、これらの取組に対する理解は、京都会議での議論を深化させるのに寄与すると考えられる。
 このため、12月2日、京都会議の開催会場である国立京都国際会館において、日本における様々な地球温暖化対策のプレゼンテーションを中心としてワークショップを開催する。
2. 主催団体
 
 環境事業団、公害健康被害補償予防協会、(財)地球・人間環境フォーラム、(社)海外環境協力センター、(社)国際環境研究協会
協力:環境庁
 
3. プログラム
(1) 日  時 12月2日(火)(第1部;13:00−15:00、第2部;18:00−20:00)
(2) 場  所 国立京都国際会館内(157号室(予定))
(3) 司  会 内藤正明京都大学教授(予定)
(4) 使用言語 日本語及び英語(同時通訳)
(5) プログラム
 
 
第1部:13:00−15:00
 
 
 (イ) 開会の挨拶(内藤教授)(5分程度)
 (ロ) 山本環境政務次官からの挨拶(5分程度)
 (ハ) 各主体からの事例発表(地方公共団体2名、NGO1名、企業1名)
(a) 地方公共団体からの事例発表:千葉市、宇部市
(b) NGOからの事例発表:アースディ・ジャパン
(c) 企業からの事例発表:キリンビール(株)
(8分X4人 = 32分)
 (ニ) 討論(20分強程度)
 (ホ) 4名からの事例発表(地方公共団体1名、NGO2名、アジアのNGO1名)
(a) 地方公共団体からの事例発表:上屋久町(鹿児島県)
(b) NGOからの事例発表:あおぞら財団、車やめとこキャンペーン
(c) アジアのNGOからのメッセージ:Korean Federation Environmental Movement(KFEM)(8分X4人 = 32分)
 (ヘ)  討論(20分強程度)
 アジアのNGOの、日本の地球温暖化対策に対するメッセージ(第2部同じ)
 
 
第2部:18:00−20:00
 
 
 (イ) 第2部開催に当たっての挨拶(未定)(5分程度)
 (ロ) 4名からの事例発表(地方公共団体2名、NGO1名、企業1名)
(a) 地方公共団体からの事例発表:京都市、綾町(宮崎県)
(b) NGOからの事例発表:「未来世代地球憲章」実行委員会
(c) 企業からの事例発表:トヨタ自動車(株)
(8分X4人 = 32分)
 (ハ) 討論(20分強程度)
 (ニ) 4名からの事例発表(地方公共団体1名、NGO2名、アジアのNGO1名)
(a) 地方公共団体からの事例発表:熊本市
(b) NGOからの事例発表:全大阪消団連、市民フォーラム2001の太陽光発電
(c) アジアのNGOからのメッセージ:Indonesian Environmental Forum(WALHI)
(8分X4人 = 32分)
 (ホ) 総合討論及び総括(含むサマリーの採択)(25分強程度)
 (ヘ) 閉会挨拶(松下和夫環境事業団地球環境基金部長)(5分程度)


(了)