(別紙4)

「人工衛星データを利用した陸域生態系の3次元構造の計測とその動態評価に関する研究」

先駆的地球環境研究

<研究代表者>安岡 善文(環境庁国立環境研究所地球環境研究センター)
<研究の期間>平成9年度から3年間
<平成9年度予算額>4,217万円
<研究の概要>
 植生の種組成や樹高分布などの空間構造は、陸域生態系の変動を把握する上で最も基本的なパラメータであり、熱帯林の減少、砂漠化、温暖化、酸性雨等の各分野においてその実態を把握することは非常に重要である。本研究では、個々の樹木レベルからグローバルな植生分布までを対象として、植生の3次元構造を評価するための地上調査、リモートセンシング手法による多段階計測手法を開発し、さらに、その動態を評価するための構造変動モデルを開発する。