(参考2) |
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モントリオール議定書第11回締約国会合 非5条国におけるCFC管理戦略 |
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1.〜4. (略) |
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5. | 各非5条国に対し、回収、リサイクル、処理及び使用の全廃のオプションを含むCFC管理戦略を策定し、2001年7月までにオゾン事務局に提出することを要求する。そのような戦略の準備に当たって、技術的及び経済的実現可能性を考慮しつつ、締約国は以下のオプションを検討すべきである。 |
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(a) | 既存あるいは稼働していない製品及び設備からCFCを回収、適当な場合は破壊すること | |
(b) | CFCで機能する冷蔵・空調設備への補充及び/又は使用の禁止の目標日時を設定すること | |
(c) | 回収したCFCについて、環境面から安全で効率的な保管、管理及び最終処分が行われる適切な方策を保証すること | |
(d) | オゾン層及び他の環境問題へのインパクトを考慮しつつ、環境及び健康問題の面から受け入れ可能なCFC代替物の使用及び置換を奨励すること |
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(注) | 非5条国とは、モントリオール議定書第5条(「開発途上国の特別な事情」)が適用されない先進国の締約国(日本を含む。)のこと。 |