(参考1) |
中 部 国 際 空 港 に つ い て |
1. | 概 要 |
中部国際空港は、21世紀の中部圏の航空重要に対応するため、第7次空港整備五箇年計画で成田、関空に続く国際ハブ空港として、位置づけられたもの。 また、愛知県では、空港島及び対岸部の地域開発(工業用地、商業・業務用地等)、連絡道路、埋立土砂採取地の用地造成事業を同時に進めることとしている。 |
(1) | 設置位置 愛知県常滑市地先水面 |
(名古屋市の南約30km、常滑市の沖合2〜3kmの海上) | |
(2) | 規 模 |
滑走路 | 離着陸回数 | |
第I期計画 | 3,500m×1 | 約13万回/年 |
(3) | 開港目標 2005年(平成17年) |
(4) | 事業者及び埋立面積 |
事 業 | 事業者 | 第I期計画 | |
空 港 島 | 約 580 ha | ||
空 港 | 中部国際空港(株) | 約 470 ha | |
地域開発 | 愛知県 | 約 110 ha | |
対岸部地域開発 | 愛知県 | 約 130 ha | |
合 計 | 約 710 ha |
(5) | 工 期 |
中部国際空港建設事業:5年3月間 中部国際空港島地域開発用地:4年9月間 中部国際空港対岸部地域開発用地:4年9月間 |
2. | 経緯 |
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平成8年12月 | 第7次空港整備五箇年計画閣議決定 | |
平成10年4月 | 「中部国際空港の設置及び管理に関する法律」及び同施行令の施行 平成11年6月1日 空港建設事業及び対岸部造成事業について評価書の公告・縦覧(7月1日まで) |
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8月24日 | 公有水面埋立法に基づく埋立免許を愛知県知事に出願(空港島の空港、地域開発、対岸部の3件) | |
〃 | 航空法に基づく空港設置を運輸大臣に申請 | |
10月1日 | 常滑市長が埋立に同意 |
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平成12年2月2日 | 愛知県漁連が埋立免許手続きを同意 | |
3月15日 | 愛知県野間漁協が埋立免許手続きを同意 | |
4月14日 | 三重県漁連が埋立免許手続きを条件付きで同意 | |
〃 17日 | 建設、運輸省に埋立免許の認可申請 | |
〃 21日 | 運輸大臣が航空法に基づき空港設置を許可 | |
6月12日 | 三重県漁連との漁業補償交渉決着 | |
〃 23日 | 建設、運輸省に環境庁長官意見提出 | |
〃 〃 | 建設、運輸省が愛知県へ埋立免許認可 | |
8月1日 | 埋立工事着工(空港島) |
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3. | 位置図 |