報道発表資料本文

「地球環境と夏時間を考える国民会議」の概要


1.設置の目的

  地球環境にやさしいライフスタイルを実現するきっかけとして、夏時間(サマータ
イム)の導入等に関し、論点の整理を行い、ライフスタイルの見直しについて国民的議
論を展開し国民的な合意形成に資するため、地球環境と夏時間を考える国民会議(以下
「国民会議」という。)を設置する。



2.主要な検討事項

{1}サマータイムの地球温暖化対策・省エネルギー上の効果

{2}世界におけるサマータイムの実施状況

{3}我が国におけるサマータイムの導入に関するこれまでの検討の状況・経緯等

{4}サマータイムの導入に伴う問題点

{5}地球環境とサマータイムについての国民各界各層の意見の把握

{6}地球環境とサマータイムについての提言のとりまとめ(サマータイムの導入の是非
  、地球環境にやさしいライフスタイルのあり方等)



3.国民会議の形式

  ┌─────────────┐│                      
  │中央国民会議(東京)   ││◎国民会議全体の検討方針を定め、地方国民会 
  ├─────────────┤│  議の意見を踏まえた上で、論点の整理及び国
  │中央会議メンバー     ││ 民会議としての検討結果を取りまとめる。
  │   +         ││○委員は、国民各界各層を代表し一貫して会議に
  │地方国民会議幹事代表   ││ 出席する一定数の委員(中央国民会議メンバー
  └──────┬──────┘│ 、別紙1参照)と、地方国民会議幹事代表で構
         │       │ 成する。                 
  ┌──────┴──────┐│                      
  │地方国民会議(全国数カ所)││◎全国数カ所で、広く住民や民間団体等の参加を
  ├─────────────┤│ 得て開催し、地方の意見を集約し、幹事代表が
  │中央会議メンバー     ││ 中央国民会議に報告する。         
  │   +         ││○委員は、中央国民会議メンバーと、地方会議幹
  │地方国民会議幹事     ││ 事、地元住民、民間団体等の代表者で構成する
  │   +         ││ とともに、一般住民も議論に参加するものとす
  │地元住民、民間団体等代表者││ る。                   
  └─────────────┘│                      



4.会議の進め方、スケジュール等

 国民会議は、幅広い国民の意見を反映させるよう、公開で行う。また、必要に応じア
ンケート調査、インターネットの活用等を行い、その結果を会議での検討に供する。
 今後の会議のスケジュールについては、別紙2のとおり。



5.事務局

 国民会議の事務局では経済企画庁・環境庁・通商産業省が幹事となり、関係省庁の協
力を得て、会議の準備・運営等を行う。





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