オオトラツグミ
奄美大島と加計呂麻島のみに生息する日本固有種。日本に生息するツグミ類中最大で、全長約30cm。体全体に黒色や黄色の三日月斑や横斑がある。全国に生息するトラツグミによく似ているが、尾羽の数やさえずりが異なることで識別できる。
(有)奄美ネイチャーセンター 撮影
アマミヤマシギ
南西諸島固有種で、奄美大島・加計呂間島・徳之島・沖縄本島・慶良間諸島の渡嘉敷島等に生息する。全長約35cm。全体的にずんぐりしており、後頭部の黒い横斑が目立つ。ヤマシギより赤褐色みに欠け、目の周囲の皮膚が露出している。
浜田(はまだ) 康作(こうさく) 氏 撮影