1 開催趣旨
  近年の海洋汚染は、油等の流出による汚染、浮遊性の廃棄物による汚染等が顕在化している。なかでも、廃プラスチックは海洋汚染においても分解されにくいという特性から、長期間海洋中に存在するとともに、誤飲や絡み付き等により野生生物に被害を及ぼすなど、広域的に汚染がみられる。このため、シンポジウムを開催し、廃プラスチックによる海洋環境汚染の実態把握とその防止対策の推進に努める。
2 開催日時   | 
 | 平成12年7月26日(水) 午後1時30分~4時30分   | 
3 開催場所   | 
 | 富山市安住町2-14  北日本新聞ホール   | 
4 主催   | 
 | 環境庁、財団法人環日本海環境協力センター   | 
5 日程   | 
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    | 13:30 | 開会 |  
    | 13:30~13:40 | あいさつ 環境庁水質保全局海洋環境・廃棄物対策室長 伊藤 
        哲夫 |  
    | <事例発表> | 座長 立命館大学経済学部 教授 藤倉 
        良 |  
    | 13:40~14:00 | 「日本海沿岸海辺の埋没・漂着物調査結果について」 (富山県立大学環境工学科 教授 楠井 
        隆史)  |  
    | 14:00~14:15 | 「海上漂流物の実態について」 (海上保安庁海上環境課 専門官 濱田 
        利之)  |  
    | 14:15~14:35 | 「外国からの海岸漂着物について」 (防衛大学校土木工学科 教授 山口 
        晴幸)  |  
    | 14:35~15:00 | 「廃プラスチックによる海洋汚染防止対策検討調査結果について」 (環境庁水質保全局海洋環境・廃棄物対策室長 補佐 島田 
        幸司)  |  
    | 15:00~15:10 | 休憩 |  
    | <パネルディスカッション> |  
    | 15:10~16:20 | 「プラスチック等漂流漂着物からの海洋環境保全に向けて私たちに今できること」 |  
    パネラー:事例発表者4人及び クリーンアップ全国事務局 代表 小島 
        あずさ コーディネイター:立命館大学経済学部 教授 藤倉 
        良  |  
    | 16:25 | あいさつ 財団法人環日本海環境協力センター 専務理事 折谷 
        雅實 |  
    | 16:30 | 閉会 |  
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6 参加申込み方法
  氏名、所属、住所、電話番号を明記の上、葉書またはFAXにより下記事務局までお申込みください(参加料無料)。
    
    | 事務局: | 財団法人環日本海環境協力センター 〒930-0094 富山市安住町7-18 TEL:076-445-1571 FAX:076-445-1581 |  
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