第19回温泉関係功労者被表彰者(50音順)
 
氏名役職等功績概要
おおさわゆうじろう
大澤雄二郎
前橋北病院健康管理室長

 

 昭和53年以来、温泉医療の権威者としての立場から(社)群馬県温泉協会温泉利用認定委員会委員として、特に専門的知識が必要とされる飲用利用の適正を図るため、22年間約500件の温泉利用認定の審議に参画し、温泉利用者の安全確保と適正利用の推進に貢献した。
おばらじょうのすけ
小原浄之介
佐賀県自然環境保全審議会温泉部会長 佐賀県温泉審議会委員として、また、佐賀県自然環境保全審議会温泉部会長として、通算19年間にわたり県内の温泉の保護と適正利用の推進に貢献した。
にしむらすすむ
西村
シンクタンク京都自然史研究所所長 京都大学在職中より地方自治体からの依頼で多くの温泉の地質調査を実施し、特に兵庫県内では、昭和50年から今日まで多数の泉源調査と掘削方法等の指導を行った。また、兵庫県の城崎温泉においては、泉源の見直し調査を実施するとともに、泉源の統合・保全を行うなど、温泉資源の保護に貢献した。
にしむらよしひろ
西村善博
鳥取県自然環境保全審議会副会長 昭和43年以来、22年間、県職員として温泉関係業務に従事し、県内の温泉の保護と適正利用に係る行政施策を推進した。また、鳥取県温泉審議会委員及び鳥取県自然環境保全審議会副会長として、通算9年間にわたり県内の温泉の保護及び適正利用の推進に貢献した。
にしやまへいしろう
西山平四郎
長野県環境審議会温泉審査部会委員 長野県温泉審議会委員として、また、長野県自然環境保全審議会温泉部会委員として、通算22年にわたり、県内の温泉の保護及び適正利用の推進に貢献した。
ふかつれいじ
深津礼二
(社)日本温泉協会常務理事 昭和54年以来、(社)日本温泉協会の役員として、温泉資源の保護と適正利用に係る普及啓発を行うとともに、特に協会内に平成8年から保養療養部会を設立し、その部会長として、温泉健康セミナーを毎年開催する等、温泉の適正利用等の普及啓発に貢献した。
まつばやおさむ
松葉谷
秋田県自然環境保全審議会温泉保護部会長 秋田県温泉審議会委員として、また、秋田県自然環境保全審議会温泉保護部会長として、通算20年間にわたり県内の温泉の保護及び適正利用の推進に貢献した。特に昭和58年には、秋田県温泉保護対策要綱をとりまとめ、秋田県の温泉行政の推進に多大な貢献をした。
みふねまさあき
御舩政明
元岡山大学医学部付属三朝分院助教授 50年を超える長きにわたって温泉の化学分析や微生物の研究、三朝温泉等の放射能泉の調査研究、特に人体への影響等の研究を通して、温泉の適正利用の推進に貢献した。