平成12年度環境月間施設一般公開


”国立環境研究所へようこそ”

日     時    平成12年6月10日(土) 10:00〜16:00
                              (受付終了 15:00)

公開施設等

   [1] ビデオ放映「より良い環境を求めて」 (中会議室)
   [2] 環境情報センター (a)スーパーコンピュータ紹介 (スーパーコンピュータ室前廊下)
   [3] (b)WWWサーバ(インターネット)紹介 (大山ホール・中会議室前)
   [4] (c)環境情報提供システム紹介
   [5] (d)発行物紹介、年報・ニュースの配布
   [6] 地球環境研究センター  モニタリング事業の紹介
   [7]  オゾン層観測システム
   [8] ILAS/ILAS-II(人工衛星搭載オゾン層観測センサー)紹介
   [9] 人工衛星NOAAデータ受信システム紹介
   [10] エコビークル(電気自動車) (玄関前)
 
(研究トロン)
   [11] 大気反応チャンバー
   [12] 化学物質管理区域(ダイオキシン)
   [13] 植物II棟(自然環境シミュレータ)
   [14] 環境遺伝子工学実験棟
   [15] 水生生物実験棟(汚水処理・環境ホルモン)
 
[13]植物II棟に於いて”ペチュニアの苗”を配布致します。

見 学 方 式

 上記公開施設を案内表示に従い自由に観覧して下さい。
 写真撮影は制限ありませんので、ご自由にどうぞ。但し非公開施設への立入り及び実験機器等に触れることなどの行為は堅くお断りいたします。

問合わせ先

 茨城県つくば市小野川16−2
 国立環境研究所総務部総務課  TEL0298-50-2318(直)


”環境研究のいろいろ”

(各施設等では、こんな研究を実施しています。)

[6]地球環境研究センターでは、
地球環境の現状を診断するために、地球温暖化やオゾン層破壊などについてさまざまなモニタリング事業を行っています。
[8]ILAS/ILAS−IIとは、
人工衛星から地球を観測し、高度ごとのオゾン濃度を解析し、オゾンホールの解明を行っています。(ILAS/ILAS-IIは、人工衛星に搭載したセンサーの名前です。)
[9]人工衛星NOAAデータ受信システムとは、
人工衛星NOAAを使って、アジアの植生分布を解析したり、渡り鳥の移動を追跡しています。
[10]エコビークルは、
国立環境研究所が開発した純粋たる電気自動車です。最高時速140Kmも出ます。
運転免許をお持ちの方は、試乗可能です。
[11]大気反応チャンバーでは、
以前、光化学スモッグのメカニズムを研究していた大型装置を利用して、今は大気の環境を再現し、オゾン層の研究を実施しています。
[12]化学物質管理区域では、
ダイオキシンが人間や生物へ及ぼす影響について、研究を行っています。
[13]植物II棟では、
環境変化による植物への影響を調べると共に、環境に順応した植物の開発を行っています。
森林破壊や砂漠化の現象解明を行っています。
[14]環境遺伝子工学実験棟では、
パイオテクノロジーを活用した、環境浄化のための微生物の開発を行っています。
遺伝子組換え植物の生態系へ及ぼす影響を研究しています。
遺伝子組換えによって、環境指標となる動物(魚)の開発研究を行っています。
野生生物の絶滅を避けるために、種が絶滅にいたるメカニズムを研究しています。
[15]水生生物実験棟では、
水生生物を利用した、より効果的な水質浄化の研究開発を行っています。
農薬が水生生物に及ぼす影響(環境ホルモン)についての研究を行っています。