平成10年度大気汚染防止推進月間オープニングイベントの開催について
本イベントにおいては、「平成10年度大気汚染防止推進月間ポスター図案募集」及び「『環境にやさしい車とのつきあい方』優良事例募集」の優秀作品、優良事例の表彰を行うとともに、「環境にやさしい、車との10のつきあい方」をテーマにした基調講演並びにパネルディスカッションを実施する。
なお、本イベントへの参加希望者には事前登録をお願いすることとしている。参加料については無料である。
大気汚染防止推進月間の概要
環境庁及び公害健康被害補償予防協会では、一年で最も大気汚染物質濃度が高くなる毎
年12月を大気汚染防止推進月間とし、各種普及啓発活動を実施することにより、大気汚染
物質の排出量の低減及び国民各層の大気保全意識の向上を図っている。
本年度は「環境にやさしい、車との10のつきあい方」をテーマとして各種取組を行って
いる。
イベントの概要
1.名称 |
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平成10年度大気汚染防止推進月間オープニングイベント |
2.主催 | : | 環境庁、公害健康被害補償予防協会 |
3.日時 | : | 平成10年12月6日(日) 14:00〜17:00 |
4.会場 | : | 東京商工会議所4F 東商ホール |
5.内容等 | : |
(1) | 記念式典
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(2) | 基調講演及びパネルディスカッション - 環境にやさしい、車との10のつきあい方 -
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(3) |
パネル等展示
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6.その他 |
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・入場は無料。
・当日、会場で、「環境にやさしい、車との10のつきあい方」をわかりやすく解説したリ |
出演者(基調講演、パネルディスカッション)プロフィール
《基調講演者・パネルディスカッションパネラー》
宮下 晃一(みやしたこういち) 鳴門教育大学助教授
「四国EVラリーフェスティバル’98」(98.8.22-27)を主催した「四国EVチャレ ンジ2000委員会」の会長をつとめる。
○ 現在の研究テーマ
・環境保全を考慮した自動車の利用方法に関する研究 ・環境教育に関する研究
・レーザ光を利用した超高精度位置計測の研究
《パネルディスカッション》
・コーディネーター
久和 ひとみ(くわひとみ) ニュースキャスター
早稲田大学政経学部政治学科卒。昭和50年テレビ朝日「CNNデイウォッチ」のキャスターとしてフリー契約。平成10年、ミハエル・ゴルバチョフを迎えて京都で開催された環境団体「グリーンクロスインターナショナル」の定期総会と同時開催されたパネルディスカッションで語学力を生かした進行役を務め好評を博した。
・パネラー
小島 彰(こじまあきら) 四国通商産業局長
「四国EVラリーフェスティバル’98」(98.8.22-27)の開催に行政の立場から尽力
小柳 洋(こやなぎひろし) 株式会社神戸エコカー副社長
現在、(株)神戸エコカー(日本初の低公害車専門のレンタカー会社)取締役副社長、(株)パソナ シニアディレクター、(株)パスカル研究所常務取締役を兼務。なお、1992年からボランティア団体「日本国際救助行動委員会」理事として、日本、アメリカの学生、社会人を引率して極東ロシアへの救援物資の配達プロジェクトを指揮。阪神大震災時にも日米の学生18名を引率してボランティア活動に尽力した。
中野 良子(なかのりょうこ) 女優
ウィル国際文化センター主宰。
舞台・テレビで活躍する傍ら、何回となく中国を訪問しており、中国通として有名。 1993年上海市で開催された「ジャパンフェスティバル」の付帯イベントとして行われた「上海市の大気汚染」をテーマとしたパネルディスカッションに日本代表パネラーとして意見提言をするなど、国際的にも活躍中。蓮見 孝(はすみたかし) 筑波大学芸術学系助教授
元自動車メーカーの外形デザイナーであり、環境に配慮した電気自動車や電動車椅子を 考えるプロジェクトを通じて、デザインの振興や低公害車の普及に尽力している。
著書 「マルゲリータ女王のピッツァ −かたちの発想論」
(筑波出版会発行・丸善発売/1997-7-22)作品等
・ニッサン・プレセア、ラルゴ、ブルーバード、サニー他
・聴覚障害者用教育機器「イ・ロ・い・ろ・り」
(ヒューマンデザインコンペ/京都府知事賞受賞)
・電動三輪車「ペルメ」
・電気自動車ルシオール(カラー・デザイン)
- 連絡先
- 環境庁大気保全局企画課
課 長 :冨岡 悟(6510)
補 佐 :上河原献二(6512)
担 当 :小紫 雅史(6517)
特殊法人公害健康被害補償予防協会基金事業部
(03−3586−1527)
部 長 :阿部 晶
事業課長 :島田幸司
担 当 :加藤信幸