平成25年11月18日
自然環境

「鳥獣の保護及び狩猟の適正化につき講ずべき措置について(答申素案)」に対する意見の募集について(パブリックコメント) (お知らせ)

 中央環境審議会自然環境部会鳥獣保護管理のあり方検討小委員会は、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化につき講ずべき措置について(答申素案)」を取りまとめました。
 本答申素案について、国民の皆様から広く御意見をお聞きするため、本日から12月17日(火)までの間、郵送、FAX及び電子メールにより、ご意見を募集(パブリックコメント)いたします。

1.背景

 シカやイノシシ等の鳥獣の生息域拡大及び個体数増加に伴い、生態系や農林水産業への被害が深刻化する一方、鳥獣捕獲の中心的役割を果たしてきた狩猟者の減少や高齢化が著しく、鳥獣捕獲の担い手不足が大きな課題となっており、鳥獣保護管理に携わる人材の育成及び将来にわたって適切に機能し得る鳥獣保護管理体制の構築を図ることが必要となっております。また、平成19年の改正法施行より5年が経過したため、附則に基づいて、施行状況について検討を行い、結果に基づいて所要の措置を講ずる必要があります。
 このため、平成24年11月29日付けで環境大臣から中央環境審議会に対し「鳥獣の保護及び狩猟の適正化につき講ずべき措置について」が諮問され、同審議会において自然環境部会に「鳥獣保護管理のあり方検討小委員会」(委員長:石井信夫東京女子大学教授)を設置して検討を行い、この度、同小委員会において「鳥獣の保護及び狩猟の適正化につき講ずべき措置について(答申素案)」を取りまとめました。

2.意見募集対象

 「鳥獣の保護及び狩猟の適正化につき講ずべき措置について(答申素案)」
 (別添資料参照)

3.意見募集期間

 平成25年11月18日(月)から平成25年12月17日(火)まで

4.意見の提出方法

 御意見のある方は、別紙「意見募集要項」に沿って郵送、FAX又は電子メールにて御提出願います。意見募集要項に沿っていない場合、無効となる場合がありますので御注意願います。
 なお、頂いた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承ください。

5.添付資料

 環境省ホームページの報道発表資料(下記URL)からダウンロードしてください。
 http://www.env.go.jp/press/index.php

「鳥獣の保護及び狩猟の適正化につき講ずべき措置について(答申素案)」
(別紙)意見募集要項

ご参考

これまでの中央環境審議会自然環境部会鳥獣保護管理のあり方検討小委員会における議論の経緯については、http://www.env.go.jp/council/12nature/yoshi12-04.htmlをご参照ください。
鳥獣保護法の概要については、http://www.env.go.jp/nature/choju/index.htmlをご参照ください。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8285
鳥獣保護管理企画官  :堀内 洋  (内線6475)
       室長補佐:山本 麻衣 (内線6470)
       室長補佐:松本 純治 (内線6471)
       担当  :山崎 麻里 (内線6474)