令和2年1月16日
自然環境

第12回日ロ二国間渡り鳥等保護条約会議の開催について

日ロ渡り鳥等保護条約に基づく第12回日ロ二国間渡り鳥等保護条約会議(以下、条約会議)及び関連のワークショップを令和2年1月28日(火)~30 日(木)にかけて宮城県栗原市で開催します。条約会議では、各国における渡り鳥等の保全対策、研究等に関する情報交換、今後の協力のあり方等に関して議論する予定です。

1.開催日程及び場所

(1)日程

令和2年1月28日(火)~1月30日(木)

1月28日(火) 小型シギ・チドリ類保護協力ワークショップ(専門家会議)

1月29日(水) 第12回日ロ二国間渡り鳥等保護条約会議(条約会議)

1月30日(木) 現地視察

(2)場所

専門家会議・条約会議:宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(宮城県栗原市若柳字上畑岡敷味17-2)1階研修室

現地視察:宮城県南三陸町志津川湾周辺 等

※条約会議に係る取材(カメラ撮影等)は1月29日(水)の冒頭のみ可能です。条約会議冒頭の取材を希望される場合は、以下の申込方法によりお申し込みください。

◇申込方法

以下の申込先まで電子メールにて、件名を「【取材申込】第12回日ロ二国間渡り鳥等保護条約会議の冒頭取材について」とし、会社名・担当者名・連絡先電話番号を御記載のうえ、1月23日(木)18:15までにお申し込みください。

申込先: shizen_yasei@env.go.jp

※会議の結果については、会議後に報道発表します。

2.条約会議における主な議題案

(1)ガン・カモ類、シギ・チドリ類、海鳥類等の保護に関する協力

(2)草原性陸鳥等の保護に関する協力

3.会議の経緯

日本とロシア連邦との間を渡る渡り鳥の保護に関しては、日ロ渡り鳥等保護条約(正式名称は「渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその生息環境の保護に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の条約」:昭和63年12月20日発効)が締結され、渡り鳥の捕獲等の禁止、情報・資料の交換、共同研究計画の作成の奨励等が規定されています。この条約に基づき、概ね2年ごとに交互に条約会議が開催されています。

連絡先

環境省自然環境局野生生物課

  • 代表03-3581-3351
  • 課長中尾 文子(内線 6460)
  • 課長補佐荒牧 まりさ(内線 6465)
  • 専門官市川 智子(内線 6468)