平成28年1月29日
水・土壌

環境省主催・水辺の環境を守る「こどもホタレンジャー」発表大会・表彰式を2月13日(土)エリアベネッセ青山にて開催(お知らせ)

 環境省は、水環境保全活動の促進等のため、子どもたちの水環境保全活動を公募・表彰する「こどもホタレンジャー」を実施しています。本年度は、全国よりご応募を頂きました46団体の中から、優れた取組として5団体を選出し、2月13日(土)、「エリアベネッセ青山」内、特設会場において、「こどもホタレンジャー発表大会」を開催し、選出された5団体の発表・審査・表彰を実施いたします。

1.こどもホタレンジャーについて

 環境省では、次世代を担う子どもたちの育成と水環境保全活動の一層の促進を目的として、全国の小中学生の子どもたちが主体となって、水辺の生きものの観察などを通して、水環境と地域とのつながりなどを学び、水環境を保全する様々な活動を全国から公募し、有識者等の審査を経て、優れた取組を表彰する「こどもホタレンジャー」事業を平成14年度より実施しています。

 本事業は、「子どもの水辺再発見プロジェクト」(平成11年度、文部科学省、国土交通省、環境省)の推進や学校教育法や教育振興基本計画等における学校内外における体験学習の機会の創出が求められていること、また「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」(2014年11月)でのグローバルアクションプログラムを含む「あいち・なごや宣言」、水循環基本法」(2014年7月施行)等を受け、次世代を担う子どもたちの育成や水環境保全活動の促進のため実施するものです。

 

2.こどもホタレンジャー発表大会について

 今年度、子どもホタレンジャーにエントリー頂いた52団体の皆様から、提出のあった46の活動報告の内容を審査し、下記3の5団体を選出いたしました。

 発表大会では、選出された5団体の子どもたちが、それぞれの取組を画像や映像を用いながら発表します。そして、発表された取組を審査員が審査し、最も優れた取組に対して「環境大臣賞」を、その他「水環境保全賞」、「審査員特別賞」、さらに連携企業の株式会社ベネッセコーポレーションより「ベネッセ賞」が授与されます。

 また会場では、宝塚歌劇団出身で、現在は女優として活躍中の中島亜梨沙さんが司会を務めるほか、東武動物公園「ほたリウム」の全面協力により、「真冬の渋谷でホタル鑑賞」という特別プログラムを1日限りとして実施いたします。

 そのほか、子どもたちの取組を応援する「こどもホタレンジャー応援団」として、羽村市(東京都)の公式キャラクター「はむりん」、国分寺市(東京都)のイメージキャラクター「ぶんじほたるホッチ」、「山田るま」さんが応援に駆け付けます。

<発表大会の概要>

  ○開催日時 :平成28年2月13日(土)13:00~16:00(開場:12:30)

  ○開催会場 :エリアベネッセ青山(東京都渋谷区)

          (交通アクセス:http://area-benesse.jp/detail/aoyama/ )

  ○協力 :国土交通省、文部科学省

  ○協力企業 :株式会社ベネッセコーポレーション、東武レジャー企画株式会社

  ○協力自治体 :苫小牧市(北海道)、美郷町(秋田県)、丸森町(宮城県)、桑折町(福島県)、埼玉

         県、滑川町(埼玉県)、羽村市、東久留米市、東村山市、国分寺市(東京都)、相模原市

        (神奈川県)、長野県、大町市(長野県)、岐阜県、江南市、岩倉市(愛知県)、滋賀県、

         堺市、交野市(大阪府)、徳島県、久万高原町(愛媛県)、中間市(福岡県)

  ○スケジュール :

   ・12:30~ 開場

   ・13:00~ 開会(環境省より開会のご挨拶)

   ・13:25~ 「東京川ガール」取組発表

   ・13:40~ 取組発表(5団体) 

   ・15:20~ 表彰式

   ・15:55~ 閉会(環境省代表より閉会のご挨拶)

   ・16:00~ 記念撮影

                       

【東京川ガール】(※「MIZBERING」サイトより抜粋)

 いま全国で水辺に賑わいを取り戻す取り組みや、川を自然豊な姿に戻す自然再生や環境保全活動が進んでいます。「東京川ガール」は川のファンをふやすプロジェクト。多くの人に川の魅力を見直すきっかけをつくってもらい、環境マインドをもつ人が増えることを期待して、学生の企画で動き始めました。(中略)川好きの女の子たちが中心になって活動を進めていますが、男女、世代を問わず、みんなが参加できるプロジェクトです。(【girl】の語源を辿るとMiddle Englishでは性別を問わず無邪気な若者を意味します。)

【司会紹介】

         中島 亜梨沙(なかじま ありさ)

1982年生まれ。北海道札幌市出身。
2009年に宝塚歌劇団退団後、カナダへ留学。帰国後、『世界ふしぎ発見!』(TBS系)のミステリーハンターで活動を再開。現在は女優業を中心に、テレビ、映画、CM、ラジオ等、幅広く活躍中。
公式HP http://a-cura.net/

【冬の渋谷でホタル鑑賞」~東武動物公園「ほたリウム」協力~】

 発表大会では、本事業のタイトルにもされ、子どもたちが取り組んだテーマの中で最も多かった「ホタル」を、発表する子どもたちや来場者の皆さまにご鑑賞いただくため、東武動物公園(東武レジャー企画株式会社)のご協力で、「真冬の渋谷でホタル鑑賞」という特別プログラムを1日限りで実施します。エリアベネッセ青山にご来場いただいた全ての皆さまにご鑑賞いただけますので、是非お越しください。

【東武動物公園「ほたリウム」】               (イメージ)

【こどもホタレンジャー応援団紹介】            【東武動物公園「トッピー」紹介】

(左から:山田るま、ホッチ、はむりん)

3.発表団体について

 エントリー頂いた皆様から提出のあった46の活動報告の中から、発表大会出場団体として、以下の5団体が選出されました。(掲載は、エントリー登録順)

○可児市立今渡南小学校(岐阜県)

 「夢をもち、学校・家庭・地域でつなぐホタルのかがやき~生き物を大切にする心~」(小学1~6年生)

○刈谷市立小垣江小学校(愛知県)

 「よみがえれ!小垣江ヘイケボタル」(小学4年生)

○坂口エコメイト(福井県)

 「坂口の生きものを守ろう」(中学1年生)

○菊池市立戸崎小学校(熊本県)

 「とざきにホタルをいっぱいプロジェクト」(小学4年生)

○東広島市立豊栄小学校(広島県)

 「豊栄町ふるさと大好き探検隊~里山の宝物を守る~」(小学4~5年生)

4.審査について

 発表大会では、上記3の5団体が、ステージ上で取組内容について発表し、下記審査委員の皆さまによってコンテスト形式によって審査を行います。

 矢島 稔(※) 群馬県立ぐんま昆虫の森名誉園長(※審査委員長)

 小澤 紀美子  東京学芸大学名誉教授

 菅原 浩志   映画監督、徳山大学客員教授

 須藤 隆一   環境生態工学研究所理事長

 竹田 純一   東京農業大学農山村支援センター里地ネットワーク事務局長

 吉冨 友恭   東京学芸大学 環境教育研究センター 准教授

 西村 洋    株式会社ベネッセコーポレーション総務部部長

 二村 英介   環境省 水・大気環境局 水環境課課長

5.表彰について 
 ・環境大臣賞 (環境賞代表より授与)
 (その他、水環境保全賞、審査員特別賞、ベネッセ賞を予定)

6.観覧について

 発表大会は、自由に観覧可能です。また「真冬の渋谷でホタル鑑賞」も事前のご予約無く、ご来場の皆さまに自由に鑑賞可能となっております。詳しくは下記専用サイトをご覧ください。

【こどもホタレンジャー特設サイト】 https://www.eeel.go.jp/water-project/hotaranger/2015/

7.お問合せ先

 その他、ご不明な点は、下記の事務局へお問い合わせください。

<こどもホタレンジャー事務局>

  〒160-0022 東京都中央区日本橋小伝馬町11-9 住友生命日本橋小伝馬町ビル2階

   財団法人 河川財団内「ホタレンジャー事務局」

   担当  菅原・花田

   電話  03-5847-8307

   FAX 03-5847-8314

   E-mail : hotaru@kasen.or.jp

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8304
代表:03-3593-1438
課 長 : 二村 英介 (6610)
担 当 : 田中 道雄 (6622)