取組の要旨

豊中高校能勢分校（ユネスコスクール）と地域人材の育成に向けて連携協力を推進。地域新電力会社設立に当たっては、高校生が町長と共に訪独し、シュタットベルケを研究。政策形成過程への参画や課題探究学習を通じて、若者が地域の問題を自分事として考えるための取組を進める。また、地域新電力会社では、高校生等の若者とのパートナーシップを構築し、次世代を創る人材育成やエネルギーを軸としたまちづくりを推進する。

実績の要旨

2018年度から能勢分校で地域SDGsの推進に向けて住民公開型の講座を創設。同取組により能勢町での地域新電力会社設立を高校生が後押しする。2020年「地域魅力化クラブ」が発足し、生徒が自主的に課題探究を進める活動を開始。まちづくりに参画する高校生の機運が高まる中で、東京大学等の様々な専門家の協力を得て、通学課題等の解決に向けた実証研究が立ち上がる。高校を核に公民学の連携が進み、実践・改善により、より良い生活環境の実現のために高校生が行動を起こす。