取組の要旨

◆東日本大震災による原子力発電所の事故で電力事情は大きく変化。再生可能エネルギーの重要性を感じ、現役時代に培ったスキル・ノウハウを生かし何か出来ないかと市民有志にて市民エネルギー生駒を立ち上げた。
◆設立3年目に第4回環境省GLA応募（優秀賞受賞）。来年10年目を迎え下記①②③の継続拡大と共に④に全力投入
①市民力を生かした市民共同発電所の設置
②市民への啓発活動
③収益の地域還元
④地産地消のまちづくり

実績の要旨

◆生駒市公共施設・用地を借用、市民共同太陽光発電所を５基完成。（設備費約1億円の約80%は生駒市民出資）
◆発電した電気（約400MWh/年）は、現在自治体新電力会社（いこま市民パワー）を経由し生駒市内にて利用
◆生駒市には固定資産税、出資者には配当、収益は地域還元としてこれまで、市内小学校・こども園・老人保健施
設等に寄贈（約220万円）又啓発活動としてソーラーカー組立教室・大学での講座実施。SDGs未来都市への牽引