積水化学工業株式会社(大阪府)

樹木の葉の配置構造を模倣し、木陰のような居心地を再現した日よけ

積水化学工業株式会社(以下、同社)は、住宅事業をはじめパイプ・建材を中心とした環境ライフライン製品事業、車両・エレクトロニクス・メディカル・住インフラ市場向け高機能プラスティック製品事業を手がける樹脂加工メーカーである。同社は、京都大学との産学連携により、木陰の涼しさを人工的に再現したフラクタル日よけ「エアリーシェード」を開発している。同製品は、水や電気を使用せずに暑さの原因である輻射熱を大幅に抑える事ができるため、都市部の商業施設、公園、ビルの屋上、住宅に設置することで、ヒートアイランド現象の緩和に役立つ。同製品は、2011年に公益財団法人日本デザイン復興会が主催する「グッドデザイン賞」を受賞している。

同社の特徴ポイント

  1. 1.ヒートアイランド対策に有効な都市部の表面温度を下げる方法論を確立
  2. 2.京都大学との共同研究で木陰のような居心地を再現した日よけの開発を開始
  3. 3.グループ会社の強みを結集し、樹木の葉の小さく複雑な配置構造を人工的に再現