日産自動車株式会社(神奈川県)

魚群の動きを模倣し、自由度の高い自動群走行技術を開発

日産自動車株式会社(以下、同社)は、自動車の製造、販売及び関連事業を行う企業であり、20の国や地域に生産拠点を持ち、160以上の国や地域で商品やサービスを提供している。同社は、“ぶつからないクルマ”の実現に向けた技術開発の一環として、目的地まで効率的に移動ができる魚群の性質に着目し、魚群のルールで集団走行するロボットカー「EPORO」を2009年に開発した。EPOROという名前は、EPisode 0(Zero)RObot(CO2ゼロ、事故ゼロに向かうエピソードの意)の頭文字をとったものである。同社は、通信によりお互いの状態を知ることで、周囲環境に柔軟に適応できる魚群走行を実現し、高度に情報化されたクルマ同士が、ゆるくつながる “社会システム”を提案している。

同社の特徴ポイント

  1. 1.交通渋滞の防止と渋滞緩和に役立つ先進運転支援システムを20年以上前から市場に導入
  2. 2.魚群の群行動を工学的に応用して、集団の車が安全かつ効率的に走行できる自動走行技術を開発
  3. 3.自動運転社会の実現に向けて、国や他の自動車メーカーと協力して、法制度の整備や技術的課題の克服に取り組む