3 自然公園における施設整備
優れた自然の風景地である国立公園や国定公園において、自然との触れあいを求める国民のニーズに応えつつ、安全で快適な利用や利用による自然の荒廃を防止すること等を目的として昭和61年度では次のような利用の基幹的施設178施設を整備した。
? 自然保護
過剰利用の緩和・解消、利用の分散、優れた自然の荒廃防止等を目的とした歩道、園地、駐車場等の整備
? 事故防止
利用者の安全の確保及び事故の未然防止を目的とした歩道、避難小屋の整備や老朽施設の再整備
? 自然保護教育
自然に対する正しい理解を深め、自然と接するマナーを学ぶこと等目的とした博物展示施設(ビジターセンター)、歩道、野営場等の整備