7 地方公共団体における試験研究
地方公共団体の公害関係試験研究機関は、大気汚染、水質汚濁等に関する監視、調査に地域で中心的な役割を担い、基礎データの収集等を広範に実施しているほか、地域固有の問題等についての研究活動も活発に推進している。
環境庁においては、これらの地方公害関係試験研究機関との緊密な連携の下に研究の効率的推進を図るため、前年度に引き続き地方公害試験研究機関等所長会議を開催したほか、環境安全・公害防止研究発表会を開催し、調査研究の成果の発表を行う場を設け、研究者間の情報交換の促進を図った。