1 悪臭の現況
悪臭は、きゅう覚により直接知覚されるものであって、その苦情件数は、例年騒音に次いで多数を占めている。 悪臭に係る苦情件数は近年減少傾向にあるが、昭和57年度は13,395件となっており前年度とほぼ横ばいの状態を示している。業種別では、畜産農業が28.3%と最も多く、次いでサービス業・その他が19.7%となっている。(第5-1-1図)。