1 河川等の浄化対策
56年度は、事業費80億9,200万円(うち直轄事業費40億9,600万円、補助事業費39億9,600万円)で直轄事業として多摩川、霞ヶ浦等16河川の浄化事業を継続施行し、新たに渡良瀬川から蓮岱寺川への導水事業に着手する計画である。
また、補助事業としては東京地区(隅田川等)、大阪地区(神崎川等)、諏訪地区(諏訪湖)等59地区を継続施行し、新たに岩美地区(小田川)、周南地区(地戸川)、に着手する計画である。
また、河川の流況改善については、建設省所管のダム建設事業として継続事業実施中の275事業に新たに13事業を加えて、合計288事業を実施し、積極的に流況の改善を図ることにより、一般の利用者の取水の安定及び水質の保全に努めることとしている。