1 機構・定員
機構は、50年度に現在の10部となり、その後は各部の内容の充実に重点を置いて整備を進めてきた。53年度においては、計測技術部に土壌トロン関連研究に必要な底質土壌計測研究担当の主任研究官を設け、また同部分析室、技術部技術室、同部理工施設管理室及び総務部総務課にそれぞれ新たに係を設けるなど、同部機構の充実を図った。
定員については、52年度末に完成した土壌トロン、大気拡散風洞、53年度に完成した特殊計測実験棟等の施設関連研究及び既設実験施設関連研究の推進強化に重点を置いて拡充を図っており、53年度においては、研究部門18名、技術部門3名、及び事務部門2名の23名の増員を図った。これにより53年度末の機構定員は、10部2課30室203名となった。